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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
金 (24/10) 2586.3 2590.0 2564.1 2568.9 - 16.3
(24/12) 2609.8 2613.7 2587.3 2592.4 - 16.5
銀 (24/12) 3107.5 3135.0 3086.0 3097.9 - 15.6
(25/ 3) 3146.0 3172.5 3124.5 3136.2 - 15.8
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
金 161,566 125,783 543,330 (- 1,018)
銀 48,100 51,294 138,956 (+ 1,752)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 41,606.18 - 15.90
前日 140.58/60 1.1132/34 ・ナスダック 17,628.06 + 35.93
本日 142.39/41 1.1113/15 ・10年米国債利回り 3.64 + 0.01
・NY原油 (24/10) 71.19 + 1.10 ・SPDR保有金残高 872.23 + 1.72
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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ニューヨーク金は続落、銀は反落。終値の前日比は金は16.5〜15.8ドル安、
中心限月の12月限が16.5ドル安、銀が17.2〜5.6セント安、中心限月の
12月限は15.6セント安。
金12月限は続落。時間外取引ではドル安が一服するなか、利食い売りなどが出て軟
調となった。欧州時間に入ると、下げ一服となったが、戻りは売られた。日中取引で
は、予想以上の米小売売上高を受けて売り優勢となった。その後は、米連邦準備理事会
(FRB)の大幅利下げ観測に変わりはなく、押し目を買われたが、ドル高を受けて戻
りを売られた。
銀12月限は買い戻される場面も見られたが、ドル高や金軟調を受けて戻りを売られ
た。
ニューヨーク金12月限は続落。時間外取引では2596.9〜2613.7ドルの
レンジで推移、前日比2.0ドル安の2606.9ドルとなった。12月限は高寄りし
たのち、ドル安が一服するなか、利食い売りなどが出て軟調となった。欧州時間に入る
と、下げ一服となったが、戻りは売られた。
日中取引では、予想以上の米小売売上高を受けて売り優勢となった。その後は米連邦
準備理事会(FRB)の大幅利下げ観測に変わりはなく、押し目を買われたが、ドル高
を受けて2609.5ドルで戻りを売られると、序盤の安値を割り込み、2587.3
ドルまで下落した。
8月の米小売売上高は前月比0.1%増と、市場予想の0.2%減に反してプラスと
なった。米鉱工業生産指数は同0.8%上昇と前月の0.9%低下から反転した。米連
邦準備理事会(FRB)の大幅利下げ観測に変わりはないが、ドル高に振れ、金に手じ
まい売りが出た。
ニューヨーク銀12月限は、時間外取引で3098.5〜3123.0セントのレン
ジで推移し、前日比1.0セント高の3114.5セントとなった。12月限は安寄り
したのち、押し目を買われたが、ドル安一服に上値を抑えられた。欧州時間に入ると、
戻りを売られた。
日中取引では、予想以上の米小売売上高も押し目を買われ、3135.0セントまで
上昇した。その後は、ドル高や金軟調を受けて戻りを売られ、3086.0セントまで
下落した。
9月16日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比3000オンス増の1697万
3660オンス、銀は55万6465オンス増の3億0648万3429オンス。
今日の材料
・9月の独ZEW景気期待指数は3.6と8月の19.2から予想以上に低下した。現
況指数の悪化も続いている。市場予想は17.0だった。
・イスラエルは安全保障閣議でパレスチナ自治区ガザでの戦争の目標に、レバノンの親
イラン民兵組織ヒズボラとの交戦で避難を強いられた北部住民の安全な帰還を追加する
ことを決めた。
・イスラエルの経営者団体「ビジネス・フォーラム」は、ネタニヤフ首相に対し、ガラ
ント国防相を解任しないよう求めた。国の分断と弱体化を招くとしている。
・スペイン中央銀行は、2024年の経済成長率見通しを2.8%とこれまでの2.3
%から上方修正した。昨年の成長率2.5%から成長が加速する見込み。
・8月の米小売売上高は前月比0.1%増と、市場予想の0.2%減に反してプラスと
なった。経済が第3四半期も底堅く推移している様子を示唆した。7月分は1.0%増
から1.1%増に上方改定された。8月の前年比は2.1%増だった。
・8月の米鉱工業生産指数は、製造業の生産指数が前月比0.9%上昇と市場予想の
0.3%上昇を上回った。主に自動車製造の急増で押し上げられた。7月分は0.3%
低下から0.7%低下に下方修正された。8月の前年比は0.2%上昇だった。鉱工業
生産全体は0.8%上昇。7月は0.9%低下していた。
・7月の米企業在庫は前月比0.4%増と市場予想の0.3%増をわずかに上回った。
前月は0.3%増だった。7月の前年同月比は2.5%増えた。
・9月の米NAHB/ウエルズ・ファーゴ住宅建設業者指数は41となり、8月の39
から小幅上昇した。4カ月連続の低下から脱したが、金利上昇が引き続き住宅建設の足
かせとなり、依然として低水準にとどまった。
・8月の加消費者物価指数(CPI)は前年比2.0%上昇と前月の2.5%から伸び
が鈍化した。2021年2月以来、3年半ぶりの低水準で、カナダ銀行(BOC)が目
標とする2%に達した。前月比は0.2%下落した。
MINKABU PRESS
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