−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 2024/11 1,055.00 1,063.75 1,042.50 1,056.00 - 1.25 2025/01 1,073.00 1,082.00 1,061.25 1,074.25 - 1.25 2025/03 1,086.25 1,095.75 1,076.00 1,088.75 - 0.75 単位:枚 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) 先物 292,734 293,816 865,375 (+ 1,510) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後 4時現在の数値です。 ======================================= *米気象庁発表の6−10日予報(10月8日−10月12日) コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年を下回る。 コーンベルト東部の気温は平年を下回る〜上回る。雨量は平年を下回る。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 大豆は小幅まちまち。終値の前営業日比は1.50セント安〜1.50セント高。中 心限月の11月限は1.25セント安の1056.00セント。 乾燥が懸念されていたブラジル産地での降雨予報が弱材料となった。コーン、小麦の 堅調な足取りが買い支援要因となりプラスサイドに浮上する限月も見られたが、大口成 約の報告もなく上値を抑制される動きにとどまった。 11月限は1055セントで開始した後に浮上。欧州の時間帯後半には1063. 75セントの高値に達し何度か高値に顔合わせする動きを見せたが欧州の時間帯終盤に 軟化。シカゴの時間帯を迎える頃には1042.50セントの安値を付けた。押し目買 いが入り引けにかけてプラスサイドに転じたが終盤に売り直され。小幅安で取引を終え た。 米国産地の天気概況は以下の通り(米農務省の農業天気ハイライトを要約)。 コーンベルトではオハイオバレーの一部地域では大雨となり農作業ペースが鈍化して いるが、それ以外の地域では降雨の発生は無く夏穀物の成熟や収穫が進行。2日の中西 部の最高気温は東部では21℃前後、西部では29℃前後となっている。 2日は米東部で降雨となるほか、メキシコ湾岸で発達中の熱帯性低気圧の影響でメキ シコ湾岸地域では不安定な天気が見込まれる。一方、プレーンズ及び中西部では今後5 日間は降雨は発生しないなか、暖かな日が続くだろう。コーンベルト西部では今週後半 に最高気温は32℃前後まで上昇する見込み。 6〜10日間予報については10月7日〜10月11日にかけて気温は全国的に平年 並〜平年を上回り、一方の雨量は平年以下〜平年並が見込まれる。 *米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の天気概況及び予報を要約) 米プレーンズではサウスダコタ州からテキサス州にかけて夏を思わせる暖かな気温が 広がっている。ただ、気温が上昇するなか降雨が発生していないため、夏穀物の発芽お よび生育に必要な表土の土壌水分の乾燥が続いている。サウスダコタ以南での2日の最 高気温は32℃に達している。 米南部ではフロリダ半島全域では気温が上昇するなか湿度が高く、散発的な降雨も発 生。一方、アパラチア山脈南部では暖かななか降雨の発生がないなか、洪水発生後の復 旧作業が続けられている。 大豆製品は、大豆油は大豆や原油の堅調な足取りに追随高となった。一方の大豆粕は 前日に大きく上昇した後の反動や大豆油とのストラドルに絡んだ売りを受けて大きく下 落。大豆粕12月限は前日比7.10ドル安の340.40ドルで終了。 今日の材料 ・オハイオバレーの一部地域では大雨となり農作業ペースが鈍化しているが、それ 以外の地域では降雨の発生は無く夏穀物の成熟や収穫が進行。 ・2日の中西部の最高気温は東部では21℃前後、西部では29℃前後。 ・米プレーンズではサウスダコタ州からテキサス州にかけて夏を思わせる暖かな気温 が広がる。 MINKABU PRESS
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