−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 2024/12 428.50 434.25 428.50 432.50 + 3.50 2025/03 445.75 452.25 445.75 450.00 + 3.50 2025/05 455.00 461.00 455.00 458.75 + 3.00 単位:枚 推定出来高 前日出来高 前日取組高(前々日比) 先物 432,000 436,229 1,484,174 (+ 8,048) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から 電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4 時の数字です。 ======================================= *米エネルギー省発表の週間エタノール統計(9月27日までの週) 生産量:日量101万5000バレル (前週比2万1000バレル増) 在 庫: 2345万9000バレル (前週比6万5000バレル減) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− *米気象庁発表の6−10日予報(10月8日−10月12日) コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年を下回る。 コーンベルト東部の気温は平年を下回る〜上回る。雨量は平年を下回る。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− コーンは揃って続伸。終値の前営業日比は0.50〜3.50セント高。中心限月の 12月限は3.50セント高の432.50セント。 小麦がロシア産地での深刻な乾燥を受けたイールド低下懸念を受けて大幅続伸となっ たことが買い支援要因となった。また、中東情勢不安を受けた原油高や週間エタノール 生産量の増加も強気材料視された。 12月限は428.50セントで取引を開始。アジアの時間帯の多くは430セント を上値抵抗線として意識する足取りとなったが、アジアの時間帯後半にこれを突破。欧 州の時間帯以降は430セントが下値支持線となる一方、高値の434.25セントに 何度も顔合わせしながらも伸び悩んだことで終盤に上げ幅を縮小。堅調な足取りは維持 したが、高値からは値を落として取引を終えた。 米エネルギー省発表の9月27日までの週における1日当たりの平均エタノール生産 量は前週比2万1000バレル増の101万5000バレルだった。一方、同日時点の エタノール在庫は前週比6万5000バレル減の2345万9000バレルだった。 米国産地の天気概況は以下の通り(米農務省の農業天気ハイライトを要約)。 コーンベルトではオハイオバレーの一部地域では大雨となり農作業ペースが鈍化して いるが、それ以外の地域では降雨の発生は無く夏穀物の成熟や収穫が進行。2日の中西 部の最高気温は東部では21℃前後、西部では29℃前後となっている。 2日は米東部で降雨となるほか、メキシコ湾岸で発達中の熱帯性低気圧の影響でメキ シコ湾岸地域では不安定な天気が見込まれる。一方、プレーンズ及び中西部では今後5 日間は降雨は発生しないなか、暖かな日が続くだろう。コーンベルト西部では今週後半 に最高気温は32℃前後まで上昇する見込み。 6〜10日間予報については10月7日〜10月11日にかけて気温は全国的に平年 並〜平年を上回り、一方の雨量は平年以下〜平年並が見込まれる。 シカゴ小麦は大幅続伸。ロシアの小麦産地の乾燥とこれに伴うイールド低下が警戒さ れ買い優勢となった。12月限は前日の高値を上抜き、一時は6月20日以来の高水準 となる617.25セントまで浮上。高値を離れたものの、終値ベースでも610セン ト台を維持し、前日比16.25セント高の615.25セントで終了。 *米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の天気概況及び予報を要約) 米プレーンズではサウスダコタ州からテキサス州にかけて夏を思わせる暖かな気温が 広がっている。ただ、気温が上昇するなか降雨が発生していないため、夏穀物の発芽お よび生育に必要な表土の土壌水分の乾燥が続いている。サウスダコタ以南での2日の最 高気温は32℃に達している。 米南部ではフロリダ半島全域では気温が上昇するなか湿度が高く、散発的な降雨も発 生。一方、アパラチア山脈南部では暖かななか降雨の発生がないなか、洪水発生後の復 旧作業が続けられている。 今日の材料 ・オハイオバレーの一部地域では大雨となり農作業ペースが鈍化しているが、それ 以外の地域では降雨の発生は無く夏穀物の成熟や収穫が進行。 ・2日の中西部の最高気温は東部では21℃前後、西部では29℃前後。 ・米プレーンズではサウスダコタ州からテキサス州にかけて夏を思わせる暖かな気温 が広がる。 ・9月27日までの週における1日当たりの平均エタノール生産量は前週比2万 1000バレル増の101万5000バレル。 MINKABU PRESS
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