−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 現物 3カ月物 アルミ 2,669.84 + 30.19 2,678.50 + 30.50 アルミ合金 2,110.00 + 10.00 2,131.00 + 10.00 銅 9,943.34 + 103.12 10,084.50 + 105.50 ニッケル 17,896.38 + 447.20 18,153.00 + 442.00 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− アルミ3カ月物は続伸。2635ドルで小安く取引を開始した後、2634ドルで買 い支えられ、下値の堅さを示した。アジア株式市場で香港市場が大幅続伸となり、今後 の中国の景気回復期待から切り返した。米国時間を迎えると銅の堅調な動きに支援さ れ、急速に地合いを引き締めて2680ドル台に浮上。2686ドルの高値を付けた 後、やや上げ幅を縮小したが、この日の高値圏を維持して堅調に引けた。 銅3カ月物は続伸。9945ドルで小安く取引を開始したが。引き続き中国景気刺激 策が好感されて1万ドルを回復。1万ドル台では利食い売りがあったもようだが、欧州 時間には押し目買いを受けて1万ドル台に再浮上となった。その後、しばらくはニュー ヨーク金の反落に上値を抑えられたが、ロシアからの供給不安を受けたニッケルの堅調 に追随高となり引けにかけて値位置を切り上げ、終盤に1万0105ドルの高値を付け た後、上げ幅を縮小も終値で1万ドル台を維持して引けた。 ニッケル3カ月物は大幅続伸。1万7665ドルで軟調で取引を開始した後は1万 7950ドルを上値抵抗線とする足取りが続いた。1万7950ドルを上抜いたが、も 1万8000ドルが抵抗線として意識される動きが続いた。ただ、終盤にはロシアから の供給不安から急速に値を伸ばして6月11日以来の水準となる1万8245ドルまで 値を飛ばした。高値を離れたが、終値で400ドルを超える大幅高を記録した。 今日の材料 ・2日のアジア太平洋株式市場はまちまち。 ・中国大陸市場は国慶節のため休場。 ・香港株式市場でハンセン指数は大幅続伸、1310.05ポイント高の2万 2443.73ポイント。 ・欧州株はまちまち。英FTは原油価格の値上がりを受けてエネルギー株が買われた。 独DAXは中東情勢の緊迫化を背景に投資家のリスク回避姿勢が強まり、金融株など を中心に売りが優勢となった。 ・9月の米ADP雇用者数 結果 14.3万人 予想 12.1万人 前回 10.3万人(9.9万人から修正)(前月比) ・ドルは上昇。ドル円は1ドル=146円台半ばまで急騰。ユーロドルは9月12日以来の 安値となる1ユーロ=1.1030ドルまで下落。 ・米国株は小反発。ニューヨークダウは39.55ドル高。ナスダック指数は14.77ポイント 高(0.08%高)。 ・ニューヨーク貴金属は金がドル高で反落。他3品は堅調。ニューヨーク原油は小幅 高。 MINKABU PRESS
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