[今夜の視点]金・銀=中東情勢や米経済指標を確認

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 金のドル建て現物相場は、軟調。きのうの海外市場では、中東情勢に対する懸念を受
けて押し目を買われたが、ドル高を受けて上げ一服となった。アジア市場では、朝方の
2660.99ドルから、ドル高を受けて軟調となり、2655ドル台まで下落した。
午後に入ると、下げ一服となったが、ドル高を受けて戻りは売られ、2652ドル台ま
で下落した。
 予想以上の全米雇用報告を受けてドル高に振れた。今夜は米新規失業保険申請件数や
9月の米ISM非製造業景況指数の発表がある。またイスラエルのイランに対する報復
措置の行方も焦点である。
<今夜の予定>
ユーロ圏サービス業購買担当者景況指数 2024年9月確報(Markit)
ユーロ圏生産者物価指数 2024年8月(EUROSTAT)
米新規失業保険申請件数(労働省)
米耐久財受注 2024年8月確報値(商務省)
米製造業新規受注 2024年8月(商務省)
米非製造業景況指数 2024年9月(ISM)
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