−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 現物 3カ月物 アルミ 2,618.58 - 51.26 2,629.00 - 49.50 アルミ合金 2,111.00 + 1.00 2,131.00 0.00 銅 9,717.92 - 225.42 9,866.00 - 218.50 ニッケル 17,339.51 - 556.87 17,589.00 - 564.00 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− アルミ3カ月物は反落。2682ドルで小高く寄り付いた後も上げ足を伸ばして 2694ドルに達する場面も見られたが、日本の早期利上げ観測の後退に加え、欧州の 追加利下げ観測が浮上したことでドル高が進行したうえ、欧米株式市場が軟調に推移と なったため売り優勢に転じた。一時、2606ドルまで下落したが、2600ドルに接 近するまで値を落としたことで買い戻す動きが広がり、マイナスサイドでの終了ながら 下げ幅を縮小して終えた。 銅3カ月物は反落。1万0100ドルで小高く取引を開始し、アジアの時間帯は1万 0040ドルを下値支持線とする高もみとなった。日本の早期利上げ観測が後退する一 方、欧州の追加利下げ観測が高まるなか、ドル高が進行したことに加え、欧米株式市場 の軟調を受けて欧州の時間帯以降は下値を探る足取りを展開。9月30日以来の水準と なる9845.50ドルまで値を落としたところで下げ渋りに転じた。終盤は9860 ドルを前後する安もみとなり、この水準のまま引けを迎えた。 ニッケル3カ月物は大幅反落。1万8150ドルで小安く取引を開始しながらも1万 8290ドルまで上昇し、目先の高値を更新する動きを見せた。しかし、ドル高、欧米 の株安を受けて他非鉄貴金属が軟化に転じたことに追随する売りに押され、前日の安値 を下抜き1万7505ドルまで下落。安値で買い戻す動きは見られたが、前日までの急 伸の反動もあって500ドルを超える下げ幅を記録する急落となった。 今日の材料 ・3日のアジア太平洋株式市場はまちまち。 ・中国大陸市場は国慶節のため休場。韓国市場も休場。台湾市場は台風のため休場。 ・香港株式市場でハンセン指数は反落、330.22ポイント安の2万2113.51 ポイント。 ・欧州株は下落。中東情勢の緊張の高まりを受けて、リスク回避の売りが優勢とな った。英FTは資源株が安く、独DAXは不動産株の下げが目立った。 ・新規失業保険申請件数 結果 22.5万件 予想 22.0万件 前回 21.9万件(21.8万件から修正) ・9月のISM非製造業景気指数 結果 54.9 予想 51.5 前回 51.5 ・ドルは上昇。ドル円は一時、1ドル=147円台前半に上昇。146円台後半でNY市場の 取引を終了。ユーロドルは1ユーロ=1.1005ドルまで下落し、9月12日以来の安値を つけた。 ・米国株は下落。ニューヨークダウは184.93ドル安。ナスダック指数は6.64ポイント 安(0.04%低下)。 ・ニューヨーク貴金属は金、銀が上昇。PGM系貴金属が下落。ニューヨーク原油は大幅 高。 MINKABU PRESS
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