[今日の視点]とうもろこし=夜間取引の7月限高がシカゴ安を相殺か

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 とうもろこしは、夜間取引で期先7月限が220円高となった。シカゴ12月限と円
相場1ドル=146.85円からの換算値は200円安。円安傾向にあるうえ夜間の7
月限高に相殺され、先限は出合いがあった場合には変わらずとなりそう。
 3万5000円台に値を乗せることでサヤ寄せする動きが続いている。割安感のある
期中3月限と先限が他限月に追随し3万5000円台に値を乗せる可能性が出てきてい
る。

 3日のシカゴコーンは反落。ロシアの降雨を受けた小麦の下落やこれまでの上昇後の
修正から売り優勢。期近12月限は430セントを割り込んでおり、上げ一巡感を強め
ている。
 JPXとうもろこし先限の寄り付き予想は3万4500〜3万4800円。本日の
日中取引の予想レンジは3万4400〜3万4800円。
<今日の予定>
◆ 中国 ◆
【休日】--:-- 国慶節
◆ フランス ◆
【経済】15:45 鉱工業生産指数 2024年8月(INSEE)
◆ スイス ◆
【経済】14:45 雇用統計 2024年9月(経済省)
◆ アメリカ ◆
【経済】21:30 雇用統計 2024年9月(労働省)
【商品】10/5 04:30 建玉明細報告(CFTC)
◆ カナダ ◆
【経済】23:00 Ivey購買担当者景況指数 2024年9月(RISB)
MINKABU PRESS
*予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。
*海外の発表時間は日本時間で表示してあります。

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。