石油午前=大幅高、イスラエルはイランに反撃へ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 午前の石油市場は大幅高。イスラエルがイランに反撃する可能性が高いとみられてい
ることが相場を押し上げている。バイデン米大統領によると、イスラエルと米国はイラ
ンの石油施設への攻撃も選択肢に含めている。リビアの生産・輸出再開は重しだが、あ
まり材料視されていない。円相場は1ドル=146円半ばで推移しており、週末の東京
時間帯は円買い・ドル売りがやや優勢。本日は米雇用統計が発表される。時間外取引で
ニューヨーク原油は売り買い交錯。
 日中取引開始後、原油の2025年2月限は大幅高。6万8230円まで高値を更新
した。ただ、上げ一服後はやや押し戻されている。
 午前10時51分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が
1380〜2600円高。
 午前10時51分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が1155枚。
【本日は米雇用統計】
 本日は9月の米雇用統計が発表される。11月の米利下げ幅を探るうえで注目度が高
いが、CMEのフェドウォッチによると0.25%の利下げ観測が優勢。0.50%の
追加利下げの可能性は低いとみられている。
【海外原油夜間取引=売り買い交錯】
 ニューヨーク時間外取引で11月限は前日比0.01ドル安の73.70ドルで推
移。本日これまでのレンジは73.61〜74.00ドル。
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