−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 貴金属の相場表(帳入値と前営業日比) 2024/10 2025/08 ドル建て現物価格 15:15 現在 金 12,588 -9 12,626 -13 : 2,645.33 +3.45 銀 150.0 -2.0 150.0 -2.0 : 3,145.00 -41.00 プラチナ 4,599 -84 4,600 -65 : 964.30 -17.91 パラジウム 4,800 0 4,800 0 : 1,003.56 -9.74 ====================================== 15:15 現在 前営業日比 15:15 現在 前営業日比 ドル・円相場 148.00 -0.38 ユーロ・ドル相場 1.0983 +0.0016 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【市況】 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが続落。ニューヨーク安と円高を受けて売 り優勢で始まったのち、円高やドル建て現物相場の戻りを売られたことを受けて軟調と なった。その後は、中国国家発展改革委員会(発改委)の記者会見に対する失望感を受 けてリスク回避の動きとなったことが圧迫要因になったが、円高が一服すると、下げ一 服となった。パラジウムの商いは成立しなかった。 前営業日比は、プラチナ、プラチナミニが134〜65円安、プラチナスポットが 157円安、パラジウムが変わらず。 推定出来高は、プラチナが8910枚、プラチナミニが774枚、プラチナスポット が3706枚、パラジウムが0枚。 【プラチナはリスク回避が圧迫】 プラチナ先限は4569円まで下落した。中国国家発展改革委員会(発改委)の記者 会見に対する失望感を受けてリスク回避の動きとなったことが圧迫要因になった。円相 場は1ドル=147円台半ばまで円高に振れた。 中国国家発展改革委員会(発改委)の記者会見で今年の経済目標達成に自信を示した が、具体的な政策の発表はなく、投資家の失望を招いた。国慶節明けの中国株は中国株 が急伸後に失速した。今後の中国経済の行方を確認したい。一方、米連邦準備理事会 (FRB)の大幅利下げ観測が後退し、米10年債利回りが4%台を回復したことも下 げ要因になった。 【ロコ・チューリッヒ(ドル建て現物相場)】 プラチナのドル建て現物相場は、軟調。朝方の974.56ドルから、下げ一服とな ったが、戻りを売られた。また中国国家発展改革委員会(発改委)の記者会見に対する 失望感を受けて964ドル台まで下落した。午後に入ると、下げ一服となったが、戻り は売られた。 MINKABU PRESS
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