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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
プラチナ (25/ 1) 981.1 996.6 980.0 994.4 + 18.2
(25/ 4) 989.2 1005.5 988.9 1003.6 + 18.5
パラジウム (24/12) 1072.00 1091.00 1063.00 1069.80 - 2.40
(25/ 3) 1087.00 1096.50 1074.50 1079.10 - 0.40
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
プラチナ 19,063 25,987 74,750 (- 2,357)
パラジウム 3,710 4,807 17,553 (- 265)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 42,863.86 + 409.74
前日 148.56/58 1.0936/38 ・ナスダック 18,342.94 + 60.89
本日 149.13/15 1.0937/39 ・10年米国債利回り 4.11 + 0.02
・NY原油 (24/11) 75.56 - 0.29 ・SPDR保有金残高 876.26 0.00
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナは続伸、パラジウムは反落。前日比は、プ
ラチナが13.7〜18.5ドル高、中心限月の1月限が18.2ドル高、パラジウム
が3.60〜0.70ドル安、中心限月の12月限は2.40ドル安。
プラチナ1月限は続伸。9月の米生産者物価指数(PPI)が前年比+1.8%まで
鈍化し、11月や12月の追加利下げを許容する結果だったことが買い手がかり。昨
日、ボスティック米アトランタ連銀総裁が11月の米利下げ見送りの可能性に言及して
おり、追加利下げに消極的な米当局者がいるものの、米インフレ指標は米金融緩和の継
続を示唆した。
先月の米利下げ開始にもかかわらず、10月の米ミシガン大学消費者信頼感指数・速
報値が68.9まで低下し、浮上する気配が限定的だったことはドルの重し。米金融緩
和は始まっているが、米国債利回りは先月から上昇傾向にある。
イスラエルがイランに報復攻撃を実施する見通しであることは安全資産である金を押
し上げており、プラチナ相場の支えになった。イランの核関連施設や石油インフラが標
的となっている。イランがサイバー攻撃を受けたとの報道もある。
パラジウム12月限は反落。前日上昇した反動で売られた。
今日の材料
・米国、イランに追加制裁
・イスラエルのテルアビブにドローン攻撃、一部で停電も
・イスラエル軍によるレバノン地上侵攻は難航
・イランの核開発施設などにサイバー攻撃
・米経済は引き続き堅調かつ安定=ローガン・ダラス連銀総裁
・最近のインフレデータは非常に歓迎すべき=同上
・政策を徐々に中立に戻すべき=同上
・仏格付け見通しを安定的からネガティブに引き下げ=格付け会社フィッチ
MINKABU PRESS
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