トウモロコシは、ハーベスト・プレッシャーがクローズアップされている。産地の乾 燥した天候で収穫作業が順調に進んでおり、このままハーベスト・プレッシャーの強化 が進むと、400セント割れの可能性も含めて上値の重い展開になる。季節的な売り圧 力が維持され様。ブラジルの干ばつ懸念が後退していること、原油高の一服感もネガテ ィブ。ただし、小麦相場の急伸再開の場合には連れ高するリスクには引き続き注意が必 要。16日にはメキシコ向け大口輸出成約が報告されたこともポジティブ。 大豆は、豊作による需給緩和見通しが強い。9月はブラジル干ばつ懸念が相場を押し 上げていたが、10月は米国のハーベスト・プレッシャーの消化が優勢であり、季節要 因からは値下がりリスクを抱える。ブラジルで降雨が観測されていることで、天候リス ク緩和が進んでいることもネガティブ。アルゼンチンが依然として熱波の脅威にさらさ れてるが、ブラジルの干ばつ懸念の蒸し返しがなければ950〜1000セントへのレ ンジ切り下げが打診される。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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