ドル円弱含み、三村財務官のけん制発言で=東京為替前場概況

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
 東京午前のドル円は円買いがやや優勢。一時149.88円付近まで下げた。三村財務官が「為替市場でやや一方的な動きが見られる」、「投機的な動き含め高い緊張感をもって注視していく」と述べたことに反応した。ドル円は昨日の海外時間帯に150.30円付近まで上昇し、8月1日以来の円安・ドル高水準を更新したが、東京時間帯は上値が抑えられている。
    
 ドル円の下げに連動し、ユーロ円は162.34円付近、ポンド円は195.10円付近、豪ドル円は100.39円付近まで軟化。ただ、欧州通貨やオセアニア通貨は対ドルでしっかりと推移しており、いずれのクロス円も下値は広がっていない。

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