−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 現物 3カ月物 アルミ 2,578.05 - 46.32 2,615.50 - 44.50 アルミ合金 2,245.00 0.00 2,255.00 0.00 銅 9,199.57 - 398.45 9,343.00 - 395.50 ニッケル 15,870.03 + 5.09 16,127.00 + 4.00 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− アルミ3カ月物は反落。2639ドルで売り優勢で取引を開始。アジアの時間帯に 2600ドルまで値を落としたところで買い戻されて2640ドル台を回復した。しか し戻り待ちの売りで軟化し、一時2568.50ドルと10月18日以来の安値水準ま で下落した。安値では買い拾う動きが広がり、終盤に2600ドル台を回復しながらも 2620ドルに達すると伸び悩み、軟調のまま引けを迎えた。 銅3カ月物は大幅反落。9663ドルで軟調で取引を開始した後も下値を探る足取り を展開。米大統領選でのトランプ氏当選を受けてドル買いの動きが膨らんだことが重石 となった。アジアの時間終盤に9600ドルを割り込み、欧州時間の序盤に買い戻され ながらも戻り待ちの売りを受けて更に軟化。米国の時間帯には米株式市場の急騰にもか かわらずドル高傾向からさらに値位置を落とし、9月18日以来の低値となる9302 ドルを記録。安値からの戻りは鈍く、400ドルに迫る下げ幅を記録して終えた。 ニッケル3カ月物は小幅続伸。1万6115ドルで軟調で取引を開始。その後は他非 鉄貴金属の軟調を手掛かりにして売り優勢となる場面も見られたが10月31日にかけ て大きく値を落とした後の反動から押し目買いが入って値位置を切り上げ、3銘柄では 唯一プラスサイドで引けた。 今日の材料 ・6日のアジア太平洋株式市場は総じて上昇。 ・中国上海総合指数は小反落、3.18ポイント安の3383.81ポイント。 ・欧州株は下落。英FTは不動産株やヘルスケア株の下げが目立った。独DAXは米大統 領選で勝利した共和党のトランプ前大統領による関税政策などが欧州企業に影響を 及ぼすとの懸念が広がり、売り注文が優勢となった。 ・米大統領選挙は稀にみる接戦とされたが、開票後、早期に共和党のトランプ氏が 当選確実となった。 ・トランプ氏の大統領選挙当選確実の報道を受け、ドルは急騰。ドル円は1ドル= 154円台まで上昇。ユーロドルは1ユーロ=1.0681ドルまで急落となり、6月27日以 来の安値まで急落。 ・米国株はトランプ氏の大統領選挙当選を背景に暴騰。ニューヨークダウは1508.05 ドル高。ナスダック指数は544.29ポイント高(2.95%高) ・ニューヨーク貴金属はドル高を嫌気し、金、銀主導で下落。ニューヨーク原油は小幅 安。 MINKABU PRESS ・今日の材料の米国株、終値、追加しました。
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