−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 プラチナ (25/ 1) 972.2 972.2 945.5 948.2 - 21.3 (25/ 4) 979.0 980.3 954.3 957.0 - 21.3 パラジウム (24/12) 980.50 987.00 937.00 940.90 - 41.40 (25/ 3) 992.00 999.00 950.00 952.50 - 41.30 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) プラチナ 28,481 24,379 89,876 (+ 1,011) パラジウム 8,345 7,432 18,134 (+ 187) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 43,910.98 - 382.15 前日 153.63/65 1.0655/57 ・ナスダック 19,281.40 - 17.36 本日 154.54/56 1.0623/25 ・10年米国債利回り 4.44 + 0.13 ・NY原油 (24/12) 68.12 + 0.08 ・SPDR保有金残高 871.97 - 4.88 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− プラチナ系貴金属(PGM)は続落。前日比はプラチナが21.5〜21.2ドル 安、中心限月の1月限が21.3ドル安、パラジウムが41.90〜40.30ドル 安、中心限月の12月限は41.40ドル安。 プラチナ系貴金属(PGM)は続落。中心限月の前日比はプラチナ1月限が22.3 ドル安、パラジウム12月限は39.80ドル安。 プラチナ1月限は続落。時間外取引では、ドル高や金軟調を受けて売り優勢となっ た。欧州時間に入ると、下げ幅を拡大した。日中取引では、買い戻されて下げ一服とな ったが、ドル高や米国債の利回り上昇、株安を受けて戻りを売られた。 パラジウム12月限はドル高や他の貴金属の軟調を受けて売り優勢となった。 プラチナ1月限は時間外取引を953.5〜972.2ドルのレンジで推移し、前日 比9.7ドル安の959.8ドルとなった。1月限は高寄りしたのち、ドル高や金軟調 を受けて売り優勢となった。欧州時間に入ると、下げ幅を拡大した。 日中取引では、買い戻されて下げ一服となり、966.0ドルまで戻した。その後 は、ドル高や株安米国債の利回り上昇、を受けて戻りを売られると、時間外取引の安値 を割り込み、9月11日以来の安値945.5ドルを付けた。 ドル高や米国債の利回り上昇が圧迫要因になった。トランプトレードが継続した。ト ランプ次期米大統領は、中国に強硬姿勢を示すルビオ上院議員を国務長官に指名する見 通しとなった。また国家安全保障担当補佐官にはウォルツ下院議員を充てる方針。財務 長官の最有力候補に、マクロヘッジファンドのキー・スクエア・グループを率いるベセ ント氏が挙がっている。ヘッジファンドの大富豪ジョン・ポールソン氏は公職に就くこ とを難しくする「複雑な金銭上の義務」があるとし、辞退した。 パラジウム12月限は、時間外取引を957.50〜987.00ドルのレンジで推 移し、前日比15.80ドル安の966.50ドルとなった。12月限は安寄りしたの ち、ドル高や他の貴金属の軟調を受けて売り優勢となった。欧州時間に入ると、下げ幅 を拡大した。 日中取引では、買い戻されて下げ一服となり、973.50ドルまで戻した。その後 は、ドル高や他の貴金属の軟調を受けて戻りを売られると、時間外取引の安値を割り込 み、9月9日以来の安値937.00ドルを付けた。 11日のナイメックス指定倉庫在庫は、プラチナが前日比変わらずの13万9285 オンス、パラジウムは同変わらずの3万8531オンス。 今日の材料 ・7−9月平均の英ILO失業率は4.3%と市場予想の4.1%を上回った。前回は 4.0%。週平均賃金は前年比4.8%増と市場予想の4.7%増を上回った。 ・ショルツ首相の連立政権が崩壊したドイツで、来年2月23日に解散総選挙が実施さ れる見通しとなった。 ・欧州中央銀行(ECB)の当局者らは、米新政権による保護主義政策が世界経済の成 長を阻害する恐れがあると警告し、欧州は前回の通商戦争時よりも万全の備えをする必 要があると訴えた。 ・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのレーン・フィンランド中銀総裁は、ECB は利下げを進め、主要政策金利の預金金利は来年前半にも中立水準まで低下する可能性 があるとの見方を示した。 ・11月の独ZEW景況感指数は7.4と、10月の13.1から低下した。市場予想 は13.0だった。 ・イングランド銀行(BOE)のチーフエコノミスト、ヒュー・ピル氏は、労働市場デ ータについて、英国のインフレ圧力が英中銀が目標とする2%に対し依然として高すぎ るとの見解を示した。 ・米リッチモンド地区連銀のバーキン総裁は、インフレ圧力が高まったり、労働市場が 弱まったりすれば、連邦準備理事会(FRB)は適切に対応すると述べた。 MINKABU PRESS
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