●短期見通し原油、供給障害がなければ短期リバウンド=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 需給緩和見通しを背景とした戻り売りに対して、ウクライナ情勢緊迫化がブレーキを
掛けている。ウクライナがロシア本土への攻撃を強化しており、ロシア石油施設が攻撃
を受けるリスクが警戒されている。実際にロシア産原油の供給障害があれば、75ドル
を上抜く可能性もある。ただし、供給障害の発生がなければ、これまでと同様に一時的
な戻り局面に留まる。需給緩和見通しのダウントレンドにおける修正高の有無に留まろ
う。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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