●短期見通し金、２７００ドルを意識＝マーケットエッジ

　米大統領選後の持高調整が一巡し、反発フェーズに移行している。自律反発が促され
るタイミングで、ウクライナ情勢が一気に緊迫化して地政学リスクの織り込みも迫られ
ている。米金利上昇・ドル高環境が続いていることに注意が必要だが、金上場投資信託
（ＥＴＦ）買いが再開されるなど地合は改善している。ウクライナ情勢の先行き不透明
感への対応強化が求められている。まずは２７００ドル台回復が打診される見通し。
（マーケットエッジ・小菅　努）

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