石油市況速報＝反発、主要限月はおおむね４ケタ高

【市況】
　東京石油市場は原油が反発。前日の海外原油先物が続伸したうえ、朝方円高に振れて
いた為替も大引け時点では１ドル＝１５４円台後半と前日の大引け時点と比較するとや
や円安に振れていることに支援された。この日のアジアの時間帯の海外原油の夜間取引
は戻り高値を更新する場面もあったが、午後から再び軟化している。この日のドバイ原
油の現物は朝高後もみ合いで推移している。
　原油は当限を除き、期近の主要限月がおおむね４ケタ高で引けた。ガソリン、灯油は
約定せず値動きなし。

　前営業日比は、ガソリンが出来ず、灯油も出来ず、軽油も出来ずだが、名目値で
１００円高、原油が３６０円安〜１１６０円高。中京ガソリンは１０００円高、灯油も
９００〜１０００円高。
　推定出来高は、ガソリンが０枚、灯油が０枚、軽油が０枚、原油が２０３５枚。中京
ガソリンが２枚、中京灯油が８枚。

MINKABU PRESS

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