−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 現物 3カ月物 アルミ 2,596.60 - 3.00 2,624.50 - 7.50 アルミ合金 2,249.50 + 0.25 2,255.00 0.00 銅 8,848.01 - 37.10 8,968.00 - 40.50 ニッケル 15,737.13 + 260.56 15,970.00 + 256.00 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− アルミ3カ月物は小幅続落。2632.50ドルで小高く取引を開始した後は欧州の 時間帯に弱気な経済指標の発表を受けて軟化し、一時2610ドルの安値まで値を落と した。ニューヨーク時間を迎えるとニューヨークダウ高が手掛かりとなって買い優勢に 転じ2643ドルの高値まで浮上した。だが週末前の買い玉の整理が優勢もようとな り、終盤にマイナスサイドに転じて小安く引けを迎えた。 銅3カ月物は続落。9014.50ドルで堅調で取引を開始。その後、9047ドル の高値まで浮上したが中国株式市場で上海総合指数が大幅反落となったことが嫌気さ れ、売り優勢となり、値を落とした。8980ドルを割り込んだところで買い戻されて 9040ドル台を回復。しかし欧州の時間帯以降も仏・独・ユーロ圏の11月の製造 業・サービス業購買担当者景気指数(PMI)速報値が弱気な内容となりユーロ売りが 広がるなか、売り優勢で運ばれ一時8938ドルと今月14日以来の水準まで低下し た。ニューヨーク時間帯を迎えるとニューヨークダウの上昇を受けて、買い戻され、 9010ドル台に達するなどプラスサイドに転じる動きも見られた。しかし終盤に転売 で値を落とし、9000ドルを割り込んで終えた。 ニッケル3カ月物は大幅反発。1万5700ドルで小安く寄り付いた。しばらく1万 5760ドルを上値抵抗線とする安もみとなった後、欧州の時間帯にじり高に転じた。 ニューヨーク時間を迎えるとニューヨークダウ高が手掛かりとなって買いの手が広がり 1万6040ドルの高値まで浮上。高値圏で高下した後に転売を受けて上げ幅を縮小し たが、250ドルを超える上げ幅を維持した。 今日の材料 ・22日のアジア太平洋株式市場は総じて上昇。 ・中国上海総合指数は大幅反落、103.21ポイント安の3267.19ポイント。 ・欧州株は上昇。英FTは為替市場でポンドが対ドルで下落し、海外売上高の比率が高 い企業の銘柄に買いが先行。DAXは不動産株が堅調。 ・11月のミシガン大消費者信頼感指数(確報値) 結果 71.8 予想 73.9 速報 73.0 ・ドルは上昇。ドル円は1ドル=155円を試した後、上値が重くなったが、154円台後 半で堅調に推移。ユーロドルは22年11月以来、2年ぶり安値となる1ユーロ=1.0330 ドルまで下落。 ・米国株はニューヨークダウが続伸し、426.16ドル高、ナスダック指数は31.23ポイ ント高(0.16%高)で小幅高。 ・ニューヨーク貴金属は金、銀が上昇。PGM系貴金属はまちまち。ニューヨーク原油は 続伸。 MINKABU PRESS *今日の材料に米国株の終値を追加。
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。