金・銀午前=金が大幅続落、NY安と円高で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【場況】
 金が大幅続落。ニューヨーク安と円高を受けて売り優勢で始まった。その後は、トラ
ンプ次期米大統領の関税発言も圧迫要因になったが、貿易摩擦に対する懸念が下支えに
なった。銀はニューヨーク安と円高を受けて期先2本が下落した。
 午前11時2分現在の前営業日比は、金標準が412〜209円安、金ミニが
440.0〜184.0円安、ゴールドスポットが52円高、銀が6.2〜5.0円
安。
 午前11時2分現在の出来高は、金が3万5894枚、金ミニが1万5579枚、ゴ
ールドスポットが7377枚、銀が7枚。
【NY金は利食い売りが圧迫】
 金は利食い売りが圧迫要因になった。米財務長官に著名投資家のスコット・ベッセン
ト氏が指名され、リスク選好の動きとなったことを受けて利食い売りが出た。ただ北大
西洋条約機構(NATO)のロブ・バウアー軍事委員長は、企業に対し、戦時シナリオ
に備えて生産・流通ラインを調整するよう求めた。今夜は緊急会合を開き、ロシアへの
対応を協議する。一方、イスラエルはレバノンの親イラン民兵組織ヒズボラと数日内に
停戦合意に至る可能性がある。中東情勢の行方も確認したい。
 トランプ次期米大統領の関税発言も圧迫要因になった。次期米大統領は中国からの輸
入品に10%の追加関税、カナダとメキシコからの輸入品に25%の関税を課すとし
た。ドル高に振れたが、貿易摩擦に対する懸念から株安に振れ、金は下げ一服となっ
た。
 金先限は1万2998円まで下落した。ニューヨーク安と円高が圧迫要因になった。
円相場は1ドル=153円台後半の円高に振れた。銀先限は150.1円まで下落し
た。
【ドル建て現物相場】
 金のドル建て現物相場は、下げ一服。きのうの海外市場では、リスク選好の動きを受
けて利食い売りが出て急落した。アジア市場では、朝方の2625.97ドルから、ト
ランプ次期米大統領の関税発言を受けて2606ドル台まで下落したのち、貿易摩擦に
対する懸念を受けて下げ一服となった。
 午前11時現在、金が2626.53ドル、銀は3019セントで推移。前営業日の
大引け時点は金が2667.40ドル、銀が3067セント。

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