−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 プラチナ (25/ 1) 931.3 943.9 929.0 931.8 + 1.9 (25/ 4) 941.9 953.0 939.0 941.7 + 2.0 パラジウム (24/12) 986.50 1001.50 973.50 982.80 - 6.70 (25/ 3) 990.50 1008.50 981.00 987.10 - 9.70 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) プラチナ 24,230 29,118 92,361 (+ 1,170) パラジウム 5,412 8,568 15,350 (- 903) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 44,722.06 - 138.25 前日 153.05/07 1.0480/82 ・ナスダック 19,060.48 - 115.10 本日 151.09/11 1.0565/67 ・10年米国債利回り 4.25 - 0.06 ・NY原油 (25/ 1) 68.72 - 0.05 ・SPDR保有金残高 879.41 0.00 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが反発、パラジウムは反落。前日比はプラチ ナが1.9〜2.3ドル高、中心限月の1月限が1.9ドル高、パラジウムが9.70 〜6.70ドル安、中心限月の3月限は9.70ドル安。 プラチナ1月限は反発。時間外取引では、金堅調につれ高となった。欧州時間に入る と、ドル安を受けて押し目を買われた。日中取引では、ドル安を受けて買い戻された が、米個人消費支出(PCE)価格指数の伸び加速を受けて上げ一服となった。 パラジウム3月限は他の貴金属の堅調が支援要因になったが、欧州時間から貿易摩擦 に対する懸念などを受けて戻りを売られた。 プラチナ1月限は時間外取引を929.0〜939.7ドルのレンジで推移し、前日 比3.4ドル高の933.3ドルとなった。1月限は高寄りしたのち、金堅調につれ高 となった。欧州時間に入ると、ドル安を受けて押し目を買われた。 日中取引ではドル安を受けて買い戻されると、943.9ドルまで上昇した。その後 は、米個人消費支出(PCE)価格指数の伸び加速を受けて上げ一服となった。 米感謝祭を控えてポジション調整の動きが出るなか、金堅調につれ高となった。米国 債の利回りが低下し、ドル安に振れた。ただ10月の米個人消費支出(PCE)価格指 数は前年比2.3%上昇し、前月の2.1%上昇から伸びが加速した。インフレ高止ま りが示されたことで上げ一服となった。 パラジウム3月限は、時間外取引を981.00〜1008.50ドルのレンジで推 移し、前日比3.30ドル安の993.50ドルとなった。3月限は安寄りしたのち、 他の貴金属の堅調が支援要因になったが、欧州時間から貿易摩擦に対する懸念などを受 けて戻りを売られた。 日中取引では、ドル安を受けて1002.00ドルまで戻した。その後は、米個人消 費支出(PCE)価格指数の伸び加速を受けて戻りを売られ、982.00ドルまで下 落した。 26日のナイメックス指定倉庫在庫は、プラチナが前日比51オンス減の13万 8608オンス、パラジウムは同変わらずの3万8531オンス。 今日の材料 ・トランプ次期米大統領が米通商代表部(USTR)代表に指名したジェイミーソン・ グリア氏は、中国を米国にとって「世代を超えた」挑戦と見なし、中国からの戦略的な デカップリングを主張している。 ・イスラエルとイラン支援下にあるレバノンの武装組織ヒズボラの戦闘を巡るイスラエ ルとレバノンの停戦合意が現地時間27日午前4時(日本時間同11時)に発効した。 ・欧州中央銀行(ECB)のシュナーベル専務理事はブルームバーグに対し、利下げは 漸進的に進めるべきであり、経済の構造的欠陥の解消につながらないとして、成長を刺 激する水準まで金利を引き下げるべきではないとの見解を示した。 ・米新規失業保険申請件数は、前週比2000件減の21万3000件となった。市場 予想は21万6000件だった。 ・10月の米個人消費支出(PCE)価格指数は前年比2.3%上昇し、前月の2.1 %上昇から伸びが加速した。インフレ抑制に向けた進展が過去数カ月に停滞しているこ とを示した。 ・10月の米耐久財受注は前月比0.2%増。前月は0.4%減だった。航空機を除く 非国防資本財(コア資本財)受注耐久財受注は前月比0.2%減となった。市場予想は 0.1%増だった。 ・10月の米中古住宅販売仮契約指数は前月比2.0%伸びて77.4となった。3カ 月連続の上昇となり、今年3月以来の水準に回復した。市場予想は2.0%低下。 ・第3四半期の米国内総生産(GDP)改定値は年率換算で前期比2.8%増と、速報 値から変わらずだった。好調な個人消費を背景に、米経済が第3四半期に堅調な成長を 遂げたことを確認した。 MINKABU PRESS
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