●論点解説穀物、コーンの投機買いには一服感=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 トウモロコシ相場は強弱まちまちとなった。週明けの取引になったが、積極的な売買
材料を欠いている。大豆は南米の良好な気象環境に上値を圧迫されたが、トウモロコシ
相場は値動きの鈍さが目立つ。米商品先物取引委員会(CFTC)によると、11月
26日時点の大口投機筋のポジションは、買いが前週比1万9280枚減、売りが71
52枚増となっている。買いポジションは2週連続の減少であり、上げ一服感がある。
また、売りポジションが増えたのは5週間ぶりであり、戻り売りの妙味がある価格水準
に到達し始めたことは窺える。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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