石油市況＝総じて続落、乱高下後に下げ幅縮小

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
東京石油の先限相場表（帳入値と前営業日比）
      東京ガソリン           　 東京灯油           　    東京原油
2025/06   80,000     ±0  2025/06   81,500 +1,500  2025/05   64,800   -320
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
15:45 現在
ＮＹ原油　　　　夜間取引　期近 1月限　68.31 ドル +0.21
ブレント原油 　 夜間取引　期近 2月限　72.13 ドル +0.30
ドル・円相場　15:15 現在   150.04 円  前営業日比  0.30 円の円高
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【市況】
　東京石油市場は原油が総じて続落。前日の海外原油先物が高値を維持できず小幅高水
準まで下落して引けるなか、為替も前夜の海外市場で一時１ドル＝１４９円台前半まで
円高に振れた後、この日の午後には１５０円近辺まで戻して来たが、前日の大引けと比
較すると円高に振れていることで上値が重かった。この日のドバイ原油の現物は朝安後
もみ合いで推移している。
　原油はおおむね３ケタ安前半で引ける限月が多くなった。ガソリンは約定せず値動き
なし、灯油は名目値で急伸。

　前営業日比は、ガソリンが出来ず、灯油も出来ずだが、名目値で１５００円高、軽油
も出来ずだが、名目値で１００円安、原油が７４０円安〜１２０円高。中京ガソリンは
出来ずだが、名目値で１０００円安。灯油も出来ず。
　推定出来高は、ガソリンが０枚、灯油が０枚、軽油が０枚、原油が２２２３枚。中京
ガソリンが０枚、中京灯油が０枚。

【原油５月限は乱高下の戻りも６万５０００円には届かず】
　東京原油は小幅続落。国内夜間取引の前半は戻す展開となったが、そこでこの日の高
値を付けると、円高進展や海外原油が高値から崩れたことに圧迫されて中盤にかけて急
落した。しかしそこでこの日の安値を付けると、日中取引の大引けまで゛おおむね下げ
幅を縮小する展開が続いた。
　原油の６番限である５月限は、国内夜間取引の前半に６万５３７０円の高値を付けた
後、中盤にはこの日の安値となる６万４０７０円まで崩れた。その後は下げ幅を縮小し
たが、６万５０００円には届かなかった。

【ニューヨーク原油の時間外取引は堅調】
　ニューヨーク原油の夜間（時間外取引）は堅調。１月限は午後３時４５分現在、前日
比０．２１ドル高の６８．３１ドル辺りで推移。
MINKABU PRESS

• プラチナは売り買い交錯、海外高と円高で
  商品

  NEW

  12/04(水) 10:17
• シカゴ穀物夜間取引（日本時間　４日１０時１５分）
  商品

  NEW

  12/04(水) 10:15
• 金は引き続き調整含みも、ドル建て現物相場の下げは一服
  商品

  NEW

  12/04(水) 10:11
• ［本日の見通し］ゴム＝買い先行、５月限は３８０円を試すか
  商品

  NEW

  12/04(水) 09:57
• ［本日の見通し］とうもろこし＝出合いがあれば売り優勢か
  商品

  NEW

  12/04(水) 09:35