海外市況サマリー(3日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金     2025/ 2 2,667.9  + 9.4  シカゴ大豆  2025/ 1    991.75  + 6.50
NY銀     2025/ 3 3,149.2  +62.8  シカゴコーン 2025/ 3    432.25  - 0.25
NYプラ    2025/ 1   960.2  + 9.8  NY原油   2025/ 1     69.94  + 1.84
NYパラ    2025/ 3  987.70  -7.50  ドル・円                149.50  - 0.03
*ドル・円は日本時間の午前6時20分現在。
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◎NY外為=ドル円は148.60円台に下落後に149円台半ばに戻す
 ドル円はNY時間に入って急速に売りに押され、148.60円台まで急落。米国債
利回りの下げと伴にドル円も下落した格好。
 ドル円は前日に続きNY時間に急速に下落した。投資家は、12月FOMCの手掛か
りを探ろうとしている。金曜日の米雇用統計は最注目となる。
 また、4日はパウエルFRB議長の討論会への参加が予定されている。2日にボウマ
ンFRB理事は「12月の利下げに傾いている」と述べ、市場も12月FOMCの利下
げの確率を70%超で見ている。その見方を追認する内容となるか注目される。
◎NY貴金属=総じて反発、米JOLTS求人件数強気もドル安で堅調
 ニューヨーク金、銀は反発。
 金2月限は反発。時間外取引では、アジア時間から反発。欧州時間に入ると、上げ幅
を縮小したが、3ドル超の上げ幅を維持し、小高く推移。日中取引では、ドル安を背景
に再上昇となった。10月の米JOLTS求人件数が事前予想を上回る強気の数字とな
り、いったん上げ幅を縮小したが、12月17、18日に開催の米連邦公開市場委員会
(FOMC)で利上げ観測が強く、ドル軟調から堅調に推移した。
 銀期近3月限はアジア時間の時間外取引から大幅反発となった。欧州時間で幾分、上
げ幅を縮小も前日の下げ幅を上回る上昇で推移。日中取引は再上昇となった。
 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが反発、パラジウムは下落。
 プラチナ1月限は反発。時間外取引では、ドル安、金、銀の反発につれ高となり、欧
州時間に一時963ドルまで上昇。高値を離れたが、7ドル超の上げ幅を維持し、堅調
に推移。日中取引では、金、銀の再上昇と歩調を合わせ、上げ幅を拡大した。買い一巡
後、上げ幅を縮小したが、堅調に推移した。
 パラジウム3月限は時間外取引では小幅続伸。日中取引では上げ幅を削り、下げに転
じた。
◎LME=反発、12月の米利下げ観測を受けたドル売りから買い優勢
 アルミ3カ月物は反発。2597.50ドルで小高く始まった。その後は銅の軟化に
追随する売りが出て値を落とし、2575ドルの安値を記録したが、アジア株の堅調な
足取りを手掛かりにして浮上した銅に追随し、一時2617ドルの高値に達した。その
後も今月の米利下げ観測を受けたドル売り傾向や銅の堅調が下支え要因となり、値を落
としたところは買い戻されて堅調地合いを維持し、終値ベースで2600ドル台を回復
した。
 銅3カ月物は反発。9008.50ドルで堅調に取引開始後に軟化。8957.50
ドルの安値まで値を落としたが、アジア株高が手掛かりとなって浮上。欧州の時間序盤
に9100ドル台回復を達成。11月21日以来の高水準まで値を伸ばしたことで転売
が出たものの、12月の米追加利下げ観測とこれを受けたドル売りの動きを受けて値位
置を伸ばし9154ドルと11月20日以来の水準まで上昇。高値を離れた後、堅調に
推移した。9100ドル台を維持し、3ケタの上げ幅を記録して終えた。
◎NY原油=続伸、OPECプラスの会合控えて買い戻し
 ニューヨーク原油の2025年1月限は続伸。
 レバノン南部の停戦合意が発効したものの、イスラム組織ヒズボラとイスラエル軍の
交戦が続いていることや、石油輸出国機構(OPEC)プラスが来年1−3月期につい
て自主減産の縮小開始を見送る見通しであることが相場を支えた。ブルームバーグによ
ると、OPECプラスの代表筋は5日のオンライン会合を控えて調整を続けているが、
3ヶ月の増産見送り案に反対意見は出ていないという。
◎シカゴ大豆・コーン=大豆は総じて反発、コーンは総じて小幅反落
 大豆は総じて反発。
 米国での12月利下げ観測を受けてドル売りが強まるなか、買い優勢となった。前日
に一代の安値に近い水準まで値を落としたことも買い戻しを促す要因となった。ただ
高値からは値を落としており、上昇に対する抵抗の強さも示唆する足取りとなった。

 コーンは概ね小幅反落。
 堅調な小麦の足取りに追随しプラスサイドまで値を伸ばす場面も見られたものの、師
走相場を迎えて玉整理基調が強まるなか、転売に値を落とした。南米諸国での良好な生
育環境も引き続き重石となった。

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