石油午前=上昇、主要産油国は冬場の増産を見送りへ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 午前の石油市場は上昇。石油輸出国機構(OPEC)プラスが来年1−3月期につい
て協調減産の縮小を見送る見通しであると伝わっていることが買い手がかり。レバノン
南部の停戦が続くのか不透明であることや、シリアで政府軍と反政府軍の衝突が始まっ
ていることも懸念要因。円相場は1ドル=149円後半で推移し、前日にかけての円高
が後退。
 日中取引開始後、原油の2025年4月限は6万6470円まで上昇し、夜間取引の
高値を上回った。ただ、一時的な上振れにとどまっている。
 午前11時02分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が
1110〜1220円高。
 午前11時02分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が897枚。
【中東は大変なことになるのか?】
 米国のトランプ時期大統領は、来年の就任式までにガザの人質が開放されなければ中
東は大変なことになると語った。イスラエル軍はパレスチナ自治区ガザで侵略を続ける
一方、イスラム組織ハマスは抵抗を続けている。
【海外原油夜間取引=小動き】
 ニューヨーク時間外取引で1月限は前日比0.04ドル安の69.90ドルで推移。
本日これまでのレンジは69.87〜70.08ドル。
MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。