トウモロコシは、米国で収穫期は終わり、潤沢な供給量が確保されている。また、南 米の気象環境は安定しており、米国に続いて南米でも豊作期待が強い。新規売買材料は 乏しいが、特に南米で天候リスクの蒸し返しがなければ、戻り売り優勢の展開が維持さ れよう。10日に米農務省(USDA)需給報告の発表を控えるが、輸出急増といった 動きがなければ上値は重い。まずは410セント割れが打診されよう。 大豆は、米国では収穫作業が終わり、潤沢な供給の確保が確定した。また、南米では 作付け期が進んでいるが、総じて安定した気象環境が維持されている。新規売買材料は 乏しいが、特に南米の気象環境に対する関心が高く、このまま適度の降水量が得られた 状態が続くと、上値の重さが維持されよう。9月は干ばつ傾向が目立ったが、その後は 良好な気象環境が続いている。短期的な下げ過ぎ感もあるが、このまま950〜 1000セント水準にレンジが切り下がる見通し。輸出環境からの支援の有無には引き 続き要注意。 (マーケットエッジ・小菅 努)
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。
指数名 | 現在値 | 前日比 |
---|---|---|
日経平均 |
{{n_ttf.close}}
({{n_ttf.time}})
|
{{n_ttf.side_merge_str}}
|
TOPIX |
{{topx.close}}
({{topx.time}})
|
{{topx.side_merge_str}}
|
NYダウ |
{{dji.close}}
({{dji.time}})
|
{{dji.side_merge_str}}
|
米ドル/円 |
{{jpy_x.close}}
({{jpy_x.time}})
|
{{jpy_x.side_merge_str}}
|
WTI原油 |
{{vnm_two.close}}
({{vnm_two.time}})
|
{{vnm_two.side_merge_str}}
|
NY金 |
{{vcm_one.close}}
({{vcm_one.time}})
|
{{vcm_one.side_merge_str}}
|
グロース250 |
{{mthr.close}}
({{mthr.time}})
|
{{mthr.side_merge_str}}
|
上海総合指数 |
{{ssec.close}}
({{ssec.time}})
|
{{ssec.side_merge_str}}
|