急伸と急落を繰り返しており、地合が安定しない。上海ゴム相場が改めて地合を引き 締めていることはポジティブであり、こうした動きが続くとJPXゴム相場も底固く推 移する。中国経済指標が改善傾向をみせるなど、短期産業サイクルが改善している。来 週11日の中央経済工作会議への期待感もある模様だ。一方で、銅相場など他の産業用 素材市況は殆ど動いていない。こうした中でゴム相場のみが急伸すると割高感が強ま る。産地で豪雨が続いていることに注意が必要だが、期近主導の上昇にはなっていな い。現状では供給不安の織り込みというよりも、短期投機筋主導の持高調整が中心の地 合との評価になろう。上値抵抗380円を巡る攻防になる見通し。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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