●短期見通し金、値固めを優先する時間=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 米大統領選後は乱高下が繰り返されており、短期目線では方向性が定まりづらい。ト
ランプ米次期政権がもたらす不確実性、地政学リスク、米金利上昇・ドル高の一服感が
下値を支える。このため100日移動平均線2598ドルを目途に下値を固める展開に
なろう。一方で積極的に相場を押し上げていく短期テーマは欠いている。金上場投資信
託(ETF)に対する資金流入は一服している。強弱材料の交錯で方向性を欠きやす
い。6日に11月米雇用統計が発表されるが、慎重な利下げ見通しが維持されよう。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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