プラチナ市況＝プラチナが続落、金現物の急反発も戻りは売られる

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
貴金属の相場表（帳入値と前営業日比）
　　　　　　   2024/12          2025/10    ドル建て現物価格 15:45 現在
金　        12,720    -69    12,776   -49　　： 2,638.86    -9.41
銀　         151.0    0.0     153.0  -1.0　　： 3,125.00    +6.00
プラチナ     4,513    -34     4,550    -5　　：   941.48    -1.53
パラジウム   4,700      0     4,700     0　　：   974.23    -5.23
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
　　　　　　15:45 現在　前営業日比　　　　　　　 15:45 現在　 前営業日比
ドル・円相場    149.76   +0.02　　ユーロ・ドル相場　　 1.0577  +0.0050
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【市況】
　プラチナ系貴金属（ＰＧＭ）は、プラチナが続落。ニューヨーク安と円安を受け、ま
ちまちで始まったのち、金軟調につれ安となった。その後は、金の急反発を受けて下げ
一服となり、午後に入ると、先限が小幅高となったが、戻りは売られた。パラジウムの
商いは成立しなかった。
　前営業日比は、プラチナ、プラチナミニが３４〜２円安、プラチナスポットが１３円
安、パラジウムが変わらず。
　推定出来高は、プラチナが６４３３枚、プラチナミニが５７３枚、プラチナスポット
が２１９５枚、パラジウムが０枚。
【プラチナは金主導の値動き】
　プラチナ先限は４５２０円まで下落した。金軟調につれ安となった。その後は、金の
下げ一服を受けて４５７５円まで戻した。円相場は１ドル＝１５０円台前半で円安が一
服し、１４９円台後半の円高に振れた。
　金主導の値動きとなった。金は今夜の米雇用統計の発表を控えて手じまい売りが出
た。ただ韓国で戒厳令が再び宣布されるとの報道が出ると、買い戻されて下げ一服とな
った。その後は陸軍特殊戦司令部の郭種根司令官は、新たに「非常戒厳」が発令されて
も拒否する考えを示したことが伝えられた。

【ロコ・チューリッヒ（ドル建て現物相場）】
　プラチナのドル建て現物相場は、反発。朝方の９３６．５０ドルから、金軟調につれ
安となり、９３３ドル台まで下落した。午後に入ると、金の急反発を受けて９４６ドル
台まで上昇した。
MINKABU PRESS

• １１日のＳＰＤＲゴールドの現物保有高は前日比１．１７トン減
  商品

  07/12(土) 08:00
• 海外粗糖市況＝ＮＹ粗糖１０月限は０．３１セント高の１６．５７セント
  商品

  07/12(土) 07:43
• ＣＦＴＣ建玉明細報告（７月８日現在）＝シカゴ大豆
  商品

  07/12(土) 07:30
• ＣＦＴＣ建玉明細報告（７月８日現在）＝シカゴ・コーン
  商品

  07/12(土) 07:30
• ＣＦＴＣ建玉明細報告（７月８日現在）＝ＩＣＥ粗糖１１号
  商品

  07/12(土) 07:30