−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 プラチナ (25/ 1) 948.7 952.7 937.5 949.1 - 4.9 (25/ 4) 958.8 963.5 948.5 960.4 - 4.4 パラジウム (25/ 3) 987.00 996.00 961.00 981.60 - 14.90 (25/ 6) 990.00 992.50 970.00 988.50 - 14.40 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) プラチナ 38,245 43,792 95,144 (- 2,351) パラジウム 3,946 5,398 15,550 (- 146) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 44,247.83 - 154.10 前日 151.20/22 1.0550/52 ・ナスダック 19,687.24 - 49.45 本日 151.92/94 1.0526/28 ・10年米国債利回り 4.22 + 0.03 ・NY原油 (25/ 1) 68.59 + 0.22 ・SPDR保有金残高 870.79 - 1.15 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− プラチナ系貴金属(PGM)は反落。前日比はプラチナが4.9〜3.4ドル安、中 心限月の1月限が4.9ドル安、パラジウムが14.90〜14.00ドル安、中心限 月の3月限は14.90ドル安。 プラチナ1月限は反落。時間外取引では、金堅調につれ高となったが、貿易摩擦に対 する懸念などを受けて戻りを売られた。欧州時間に入ると、ドル高が圧迫要因になった が、金堅調を受けて下げ一服となった。日中取引では、ドル高を受けて売り優勢となっ たが、金堅調が下支えになった。 パラジウム3月限はドル高を受けて売り優勢となったが、金堅調を受けて下げ一服と なった。 プラチナ1月限は時間外取引を937.5〜952.7ドルのレンジで推移し、前日 比4.7ドル安の949.3ドルとなった。1月限は安寄りしたのち、金堅調につれ高 となったが、貿易摩擦に対する懸念などを受けて戻りを売られた。欧州時間に入ると、 ドル高が圧迫要因になったが、金堅調を受けて下げ一服となった。 日中取引では、ドル高を受けて売り優勢となり、939.1ドルまで下落した。その 後は金堅調が下支えになった。 中国の金融緩和見通しや米単位労働コストの下方改定が支援要因だが、貿易摩擦に対 する懸念やドル高を受けて売り優勢となった。12日の欧州中央銀行(ECB)理事会 で利下げが見込まれている。 パラジウム3月限は、時間外取引を976.00〜996.00ドルのレンジで推移 し、前日比15.00ドル安の981.50ドルとなった。3月限は安寄りしたのち、 他の貴金属の堅調につれ高となったが、貿易摩擦に対する懸念などを受けて戻りを売ら れた。欧州時間に入ると、ドル高が圧迫要因になった。 日中取引では、時間外取引の安値を割り込み、961.00ドルまで下落した。その 後は、金堅調などを受けて買い戻されて下げ一服となった。 9日のナイメックス指定倉庫在庫は、プラチナが前日比変わらずの13万7248オ ンス、パラジウムは同変わらずの3万8531オンス。 今日の材料 ・11月の中国の貿易統計によると、輸出は前年同月比6.7%増と前月の12.7% 増から鈍化し、市場予想の8.5%増も下回った。輸入は前年比3.9%減少し、過去 9カ月で最も弱い結果となった。前月は2.3%減、予想は0.3%増だった。貿易黒 字は974億4000万ドルで、10月の957億2000万ドルから拡大した。 ・イスラエルはシリア軍基地を攻撃した。武器が敵の手に渡らないようにするための攻 撃としているが、国境の非武装緩衝地帯を越えてシリアに進軍したことは否定した。 ・第3四半期の米非農業部門の労働生産性(改定値)は、生産単位当たりの報酬を示す 単位労働コストが年率0.8%上昇と、速報値の1.9%から大幅に下方改定された。 市場予想は1.5%上昇だった。 ・国際決済銀行(BIS)は、四半期報告書を公表し、急増する政府債務による金融市 場の不安定化の脅威が強まっていると指摘し、経済的損失を防ぐために政策立案者に迅 速な対応をするよう呼びかけた。 ・ブリンケン米国務長官は、米国はシリアの政治移行プロセスを全面的に支持し、信頼 できる包括的な無宗派の統治に至ることを望んでいると述べた。 ・イスラエルのカッツ国防相は、イスラエルに対する「テロの脅威」を防ぐため、シリ ア南部に「イスラエル軍が常駐しない防衛地帯」を設けるよう命じたと述べた。 MINKABU PRESS
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