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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
プラチナ (25/ 1) 948.2 955.7 940.7 950.8 + 1.7
(25/ 4) 959.5 968.2 952.9 964.9 + 4.5
パラジウム (25/ 3) 978.00 1014.00 968.00 1012.50 + 30.90
(25/ 6) 982.50 1016.00 977.00 1016.80 + 28.30
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
プラチナ 34,441 38,498 97,656 (+ 2,512)
パラジウム 4,522 4,008 15,617 (+ 67)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 44,148.56 - 99.27
前日 151.92/94 1.0526/28 ・ナスダック 20,034.89 + 347.65
本日 152.59/61 1.0492/94 ・10年米国債利回り 4.27 + 0.05
・NY原油 (25/ 1) 70.29 + 1.70 ・SPDR保有金残高 870.79 0.00
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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プラチナ系貴金属(PGM)は反発。前日比はプラチナが0.4〜4.5ドル高、中
心限月の1月限が1.7ドル高、パラジウムが28.10〜33.40ドル高、中心限
月の3月限は30.90ドル高。
プラチナ1月限は反発。時間外取引では、金主導の値動きとなるなか、戻りを売られ
た。欧州時間に入ると、ドル高に上値を抑えられた。日中取引では、予想通りの米消費
者物価指数(CPI)や金堅調を受けて押し目を買われた。
パラジウム3月限は予想通りの米消費者物価指数(CPI)や他の貴金属の堅調を受
けて押し目を買われた。
プラチナ1月限は時間外取引を940.7〜955.5ドルのレンジで推移し、前日
比4.0ドル安の945.1ドルとなった。1月限は安寄りしたのち、金主導の値動き
となるなか、戻りを売られた。欧州時間に入ると、ドル高に上値を抑えられた。
日中取引では、予想通りの米消費者物価指数(CPI)や金堅調を受けて押し目を買
われた。その後は、カナダ中銀の大幅利下げを受けて955.7ドルまで上昇した。
11月の米消費者物価指数(CPI)は前年比2.7%上昇し、前月の2.6%から
伸びが加速した。市場予想と一致し、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)の利下
げ見通しに変わりはなかった。一方、カナダ銀行は、主要政策金利を0.5%ポイント
引き下げ3.25%とした。今後の利下げについてはより緩やかなペースになるという
見通しを示した。
パラジウム3月限は、時間外取引を968.00〜989.50ドルのレンジで推移
し、前日比8.60ドル安の973.00ドルとなった。3月限は安寄りしたのち、金
主導の値動きとなるなか、戻りを売られた。欧州時間に入ると、ドル高に上値を抑えら
れた。
日中取引では、予想通りの米消費者物価指数(CPI)や他の貴金属の堅調を受けて
押し目を買われた。その後は、カナダ中銀の大幅利下げを受けて1014.00ドルま
で上昇した。
10日のナイメックス指定倉庫在庫は、プラチナが前日比変わらずの13万7248
オンス、パラジウムは同変わらずの3万8531オンス。
今日の材料
・中国の政策当局は、トランプ次期米大統領による通商関税引き上げに備え、2025
年は人民元安を容認することを検討している。
・オーストラリア準備銀行(RBA)のハウザー副総裁は、米国による関税が世界貿易
に打撃を与え、豪国内の成長を脅かす場合、「力強く」対応する用意があると強調し
た。
・シリアのアサド政権崩壊後に暫定首相に選ばれたムハンマド・バシル氏は、数百万人
の難民を帰還させ、全国民を保護し、基本的なサービスを提供することを目指すと表明
した。しかし、外貨が不足しているため困難であることを認めた。
・11月の米消費者物価指数(CPI)は前年比2.7%上昇し、前月の2.6%から
伸びが加速した。市場予想と一致した。
・カナダ銀行は、主要政策金利を0.5%ポイント引き下げ3.25%とした。今後の
利下げについてはより緩やかなペースになるという見通しを示し、成長支援に向けて継
続的な金融緩和が必要という従来の方針から転換した。
・ロシアのプーチン大統領は、世界の主要新興国で構成するBRICS諸国などととも
に人工知能(AI)開発に取り組むとの考えを示した。AI分野における米国の優位性
に挑戦する。
・米当局者は、ロシアが数日中にウクライナに向けて新型の中距離弾道ミサイル「オレ
シニク」を発射する可能性があると明らかにした。
・ナスダック総合指数が史上最高値を更新し、初めて2万ポイントの大台を突破した。
MINKABU PRESS
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