−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 貴金属の相場表(帳入値と前営業日比) 2024/12 2025/10 ドル建て現物価格 15:45 現在 金 13,174 -140 13,271 -114 : 2,688.67 -26.11 銀 152.0 -4.0 155.0 -5.0 : 3,093.00 -118.00 プラチナ 4,529 -98 4,603 -72 : 932.22 -13.68 パラジウム 4,800 0 4,800 0 : 970.33 -18.33 ====================================== 15:45 現在 前営業日比 15:45 現在 前営業日比 ドル・円相場 152.84 +0.30 ユーロ・ドル相場 1.0461 -0.0047 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【市況】 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが反落。ニューヨーク安を受けて売り優勢 で始まったのち、円安やドル建て現物相場の下げ一服が下支えになった。午後に入る と、ドル建て現物相場の上げ一服を受けて戻りを売られた。パラジウムの商いは成立し なかった。 前営業日比は、プラチナ、プラチナミニが98〜72円安、プラチナスポットが78 円安、パラジウムが変わらず。 推定出来高は、プラチナが8034枚、プラチナミニが855枚、プラチナスポット が1928枚、パラジウムが0枚。 【プラチナはインフレ高止まりの見方が圧迫】 プラチナ先限は夜間取引で4587円まで下落した。ニューヨーク安が圧迫要因にな った。円相場は1ドル=152円台後半の円安に振れた。日銀短観が予想通りとなっ た。 予想以上の米生産者物価指数(PPI)を受けて利食い売り主導の調整局面を迎え た。来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)の利下げ見通しに変わりはないが、イン フレ高止まりの見方で来年の利下げは限られるとの見方が強まっている。一方、中国の 中央経済工作会議で財政出動の拡大や金融緩和方針が示されたことは下支え要因であ る。ただ具体的な数値は示されず、トランプ次期米政権の政策を確かめてから対応する ことになりそうだ。 【ロコ・チューリッヒ(ドル建て現物相場)】 プラチナのドル建て現物相場は、堅調。朝方の929.31ドルから、金堅調につれ 高となった。午後に入ると、936ドル台で上げ一服となった。 MINKABU PRESS
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