海外市況サマリー(13日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金     2025/ 2 2,675.8   -33.6  シカゴ大豆  2025/ 1   988.25   -7.50
NY銀     2025/ 3 3,102.8   -59.1  シカゴコーン 2025/ 3   442.00   -1.50
NYプラ    2025/ 1   924.3   -16.4  NY原油   2025/ 1    71.29   +1.27
NYパラ    2025/ 3  961.70  -29.80  ドル・円               153.65   +1.05
*ドル・円は日本時間の午前6時20分現在。
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◎NY外為=ドル円は153.80円台まで上昇
 NY為替市場は週末を控えるなか、序盤はロンドン市場で見られた円安が一服した
が、153円台前半で堅調に推移。
 ロンドン市場では来週の日銀金融政策決定会合での利上げ見送り報道などを材料に円
売りが進み、153.60円台まで上昇した。その後、153円台前半に反落したが、
ニューヨーク時間の午前11時頃から再上昇となり、午後になり、153.80円台ま
で上昇。
◎NY貴金属=続落、来週のFOMCを控えて調整含み
 ニューヨーク金、銀は続伸。
 金2月限は続落。来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて調整売りが優勢
だった。来週のFOMCでは0.25%の追加利下げがほぼ確実視されているものの、
米経済が堅調に推移していることから来年の米利下げ幅については不透明となっている
ことが金相場に調整を促している。クリスマスや年末を控えて、時期的に利益確定の動
きが優勢となりやすい。
 銀3月限は続落。金相場に連動した。
 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナ、パラジウムは続落。
 プラチナ1月限は続落。来週のFOMCを控えて貴金属市場が調整含みとなったな
か、プラチナも売り優勢だった。来週のFOMCについては0.25%の追加利下げが
ほぼ確実視されているものの、米経済が堅調に推移しているため、来年の米利下げペー
スは鈍化するとみられていることが重し。物価指標のなかで先行性のある米生産者物価
指数(PPI)はやや加速しており、積極的な利下げが続くとは期待されていない。
 パラジウム3月限は続落。
◎LME=アルミは小反発、銅・ニッケルは中国の景気不安などで下落
 アルミ3カ月物は小反発。2602ドルで小高く取引を開始。2618ドルまでジリ
高となったが、銅の軟化から値を消し、マイナスサイドに沈んだ。前日の安値2589
ドルをわずかに割り込み2586ドルまで下落したが、下値を切り上げ2600ドル台
を回復。中国株の大幅安に続き、欧州株が売り優勢となるなか、銅が軟調に推移したこ
とが圧迫要因となり、上値は重く小幅高で引けた。
 銅3カ月物は続落。9087.50ドルで小幅安で寄り付いた。9116.50ドル
まで反発する場面があったが、中国株の代表的指数である上海総合指数が2%超の下落
となり、中国の景気不安や、前日発表された11月の米生産者物価指数(PPI)が事
前予想以上の上昇となり、インフレ警戒感が強く、軟化を強いられた。今月3日以来の
安値となる9036ドルまで下落。買い戻しなどで下値を切り上げたが、欧州株が小幅
安、米国株も序盤、軟調に推移からリスク回避の動きが強く、40ドル近い下げで引け
を迎えた。
◎NY原油=反発、トランプ次期大統領がイラン空爆を検討
 ニューヨーク原油の2025年1月限は反発。
 トランプ次期米大統領がイランの核兵器製造を阻止するため、空爆の可能性を含めて
イランへの対応を計画していると伝わったことが買い手がかり。米ウォール・ストリー
ト・ジャーナル(WSJ)が伝えた。米国がイランを空爆すれば宣戦布告となる。前回
の任期中から、親イスラエルのトランプ氏がイランを嫌悪しているのは明らか。
◎シカゴ大豆・コーン=総じて続落、大豆は伯産生産高見通しの上方修正が圧迫
 大豆は続落。
 この日も米農務省(USDA)がデイリー報告で大口輸出成約を発表したものの、良
好な生育環境が続くブラジル産について、現地の複数の機関が生産高見通しを上方修正
したことが嫌気された。またドル高傾向や米株安も穀物とともにセンチメントを弱気に
傾けた。

 コーンは総じて小幅続落。
 ドル高傾向や米株安で上値が重くなったが、大豆と違って、ブラジルの国家食糧供給
公社(CONAB)が同国産コーン生産高見通しを小幅に下方修正したことや、アルゼ
ンチン産地南部のコーン主産地の一部で乾燥している地域があることで、下げ幅が抑制
された。


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