−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 貴金属の相場表(帳入値と前営業日比) 2024/12 2025/10 ドル建て現物価格 15:45 現在 金 13,112 +18 13,172 + 15 : 2,647.76 - 5.48 銀 149.8 +2.1 152.1 -2.9 : 3,039.00 -17.00 プラチナ 4,620 +102 4,593 + 56 : 932.19 +10.60 パラジウム 4,700 -100 4,700 -100 : 947.28 - 8.30 ====================================== 15:45 現在 前営業日比 15:45 現在 前営業日比 ドル・円相場 154.12 +0.38 ユーロ・ドル相場 1.0498 -0.0014 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【市況】 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが反発。ニューヨーク高と円安を受けて買 い優勢で始まった。その後は、ドル建て現物相場の押し目を買われたことを受けて堅 調となったが、円安一服に上値を抑えられが、先限は正午前に80円超の上昇。午後に なり、金が上げ幅を削ったこと、現物価格が反落したことで上げ幅を縮小。終盤は50 円超の上昇で推移し、堅調に引けた。 パラジウムの商いは成立しなかった。帳入値は100円安。 前営業日比は、プラチナ、プラチナミニが46〜102円高、プラチナスポットが 103円高、パラジウムが100円高。 推定出来高は、プラチナが8999枚、プラチナミニが914枚、プラチナスポッ トが3093枚、パラジウムが0枚。 【プラチナはFOMC終了後は新規売買は手控えか】 プラチナは期先の上げ幅が50円前後の上昇で引け、新規売りが感じられた。先限は 夜間取引の中盤に4652円まで上昇。日中取引は4250円で上値を抑えられたが、 4586円で買い支えられ、堅調に引けた。堅調な引けながら下落基調にある25日移 動平均線(4645円)が抵抗線となり、まだ上昇基調に反転はしていない。 11月の中国の小売売上高が弱い数字となったため、プラチナのドル建て現物相場 は、昨日の午後のアジア時間に918ドル台まで下落。920ドル割れは長期波動線の 200日移動平均線(965ドル)から50ドル近く下方乖離し、率直に安い印象があ った。現物相場から反発し、ニューヨーク市場では買い戻しがかなりあったもよう。 17、18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)が終わるとクリスマスムードが強ま るとみられ、来週は新規売買は手控えか。 【ロコ・チューリッヒ(ドル建て現物相場)】 プラチナのドル建て現物相場は、堅調。朝方の940.26ドルから、ドル安を受け て押し目を買われ、午前10時過ぎに943ドル台に上昇。午後になり、高値を離れ、 午後3時過ぎに931ドル台まで押し目を形成。 MINKABU PRESS
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