●短期見通し穀物、南米豊作だと戻り売り優勢＝マーケットエッジ

　トウモロコシは、良好な輸出環境、米農務省（ＵＳＤＡ）の在庫見通し引き下げで一
時は４５０セントも上抜いていたが、上値の重さを再確認しつつある。他穀物相場は低
迷が続いており、トウモロコシ相場のみの急伸は難しくなっている。南米の豊作環境も
ネガティブ。特に需要代替性のある小麦に対しては割高感が顕著になっている。他穀物
相場を大きく押し上げる動きが見られないのであれば、上昇余地は乏しい。このまま他
穀物相場の低迷が続けば、徐々に４００セントの節目に近づく見通し。
　大豆は、米国では収穫作業が終わり、潤沢な供給の確保が確定した。また、南米では
作付け期が概ね終了しているが、総じて安定した気象環境が維持されている。このまま
良好な土壌水分環境で受粉期を迎えると、生産高見通し引き上げの動きも活発化しよ
う。南米の天候リスク浮上までは、９５０〜１０００セント水準での低迷が続く見通
し。９５０セント割れだと、チャート主導で一気に９００セントを試す可能性もある。
（マーケットエッジ・小菅 努）

• ＮＹ金１２月限は８．６ドル高の３６８２．２ドルで推移
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  09/13(土) 01:11
• ＮＹ原油１０月限は０．８９ドル高の６３．２６ドルで推移
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  09/13(土) 01:10
• シカゴ大豆１１月限は６．７５セント高の１０４０．２５セントで推移
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• ＮＹ金１２月限は１２．４ドル高の３６８６．０ドルで推移
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• ＮＹ原油１０月限は０．９４ドル高の６３．３１ドルで推移
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