●短期見通し金、米金利抑制だと安全資産としての買い=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 三角保ち合い相場が形成されている。米上昇環境で上値を切り下げながらも、安全資
産の買いで下値も切り上げている。どちらの方向にブレイクするのかが短期の焦点にな
るが、押し目買い優勢の地合が続こう。12月雇用統計と消費者物価指数を受けての値
崩れは回避されている。20日のトランプ政権誕生でマーケット環境がどう変わるのか
に注意が必要だが、金利環境のボラティリティが低下すれば、上方ブレイクへの期待感
が強まろう。2700ドル台定着からの一段高が打診されやすい。金上場投資信託(E
TF)残高は増減を繰り返している。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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