[今夜の視点]金・銀=米小売売上高を確認

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 金のドル建て現物相場は、上げ一服。きのうの海外市場では、米国債の利回り低下を
受けて買い優勢となった。アジア市場では、朝方の2696.07ドルから、2693
ドル台で押し目を買われたのち、2700ドル台で上げ一服となった。午後に入ると、
ドル高を受けて戻りを売られた。
 米コア消費者物価指数(CPI)の伸び鈍化を受けて米国債の利回りが低下した。た
だトランプ次期米大統領の政策でインフレ圧力が高まるとみられていることが上値を抑
える要因である。今夜は12月の米小売売上高の発表がある。事前予想は前月比0.5
%増。
<今夜の予定>
・独消費者物価指数 2024年12月確報(連邦統計庁)
・英鉱工業生産指数 2024年11月(国立統計局)
・ユーロ圏貿易収支 2024年11月(EUROSTAT)
・米小売売上高 2024年12月(商務省)
・米新規失業保険申請件数(労働省)
・米輸出入物価指数 2024年12月(労働省)
・米製造業景況指数 2025年1月(フィラデルフィア連銀)
・米企業在庫 2024年11月(商務省)
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