急ピッチな値上がりが続いているが、期近80ドル台乗せで調整売りが膨らんだ。ま だ短期需給の混乱に対しては警戒感が残されているが、過熱感から調整売りが膨らん だ。調整売りを入れるきっかけとしては、イスラエルとハマスの停戦合意を受けて、フ ーシ派が紅海における船舶攻撃を停止するとの観測が浮上していることもネガティブ。 紅海を迂回することで流通に混乱が生じていたが、このまま停戦期間中の攻撃が止まる と、中東と欧州の原油物流が正常化する可能性がある。 ただし、米国の対ロ制裁の影響については依然として読みづらく、トランプ政権誕生 を控えて各国の在庫手当ての動きも活発化している。米国の原油在庫は低水準にあるだ けに、供給ショックには脆弱との警戒感は維持される。 (マーケットエッジ・小菅 努)
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。