石油市況=原油は総じて反落、海外原油安や円高で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
東京石油の先限相場表(帳入値と前営業日比)
      東京ガソリン             東京灯油                東京原油
2025/07   83,000     ±0  2025/07   84,000     ±0  2025/06   73,280   -900
======================================
15:45 現在
NY原油    夜間取引 期近 2月限 79.21 ドル +0.53
ブレント原油   夜間取引 期近 3月限 81.57 ドル +0.28
ドル・円相場 15:45 現在   155.69 円  前営業日比  0.49 円の円高
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【市況】
 東京石油市場は原油が総じて反落。前日の海外原油が反落したことや、為替が朝方一
時154円台に突入した後、日中取引の午後には155円台中盤と前日大引時点と比較
すると円高に振れていることに圧迫された。この日のアジアの時間帯の海外原油の夜間
取引は堅調に推移している。なお、ドバイ原油の現物は軟調に推移している。
 原油は総じて3ケタ安後半で引けた。引き続き5月限と6月限に限月移行の商いが見
られた。ガソリン、灯油は約定せず値動きなし。

 前営業日比は、ガソリンが出来ず、灯油も出来ず、軽油も出来ずだが、名目値で
400円安、原油が990円安〜420円高。中京ガソリンは出来ず、灯油も出来ず。
 推定出来高は、ガソリンが0枚、灯油が0枚、軽油が0枚、原油が7791枚。中京
ガソリンが0枚、中京灯油が0枚。

【6月限は高下後に7万3000円台回復】
 東京原油は総じて続伸。国内夜間取引の序盤にこの日の高値を付けたあと反落した。
後半にこの日の安値を付けた後は日中取引まで下げ幅を縮小する展開となった。
 原油の6番限である6月限は7万3960円から7万2440円まで崩れた後、引け
では7万3000円台を回復した。

【ニューヨーク原油の時間外取引は上伸】
 ニューヨーク原油の夜間(時間外取引)は上伸。2月限は午後3時45分現在、前日
比0.53ドル高の79.21ドル辺りで推移。

MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。