シカゴ穀物引け速報=反発、アルゼンチンの作柄悪化報告で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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 大 豆          2025/03      1035.50       +16.50
                      2025/05      1045.75       +14.25
 コーン          2025/03       484.75       +10.25
                      2025/05       493.25       +10.25
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 大豆、コーンともに反発。今週末の降雨がまとまったものとはならず、南米産地の乾
燥懸念が払しょくされないとの見方や、アルゼンチンの作柄悪化報告で再び買われる展
開となった。

 大豆はアルゼンチン産地全域、ブラジル産地南部での今週末の降雨がまとまったもの
とならず、来週は再び降雨がないと予想されていることで、乾燥による生育悪化懸念が
再び蒸し返された。またブエノスアイレス穀物取引所がリポートで、同国の大豆の作柄
について「劣」以下の割合を21%と発表して、前週の8%から急増していたことも支
援材料となった。
 コーンは今週末の降雨でも、アルゼンチン産地全域、ブラジル産地南部の乾燥懸念は
払しょくできないとの見方が優勢になるなか、ブエノスアイレス穀物取引所がリポート
で同国のコーンの作柄について「劣」以下の割合を14%として、前週の9%から増加
していたことも支援材料となった。
*価格は帳入値ではなく、日本時間、午前5時20分現在の暫定値。

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