ゴム市況＝総じて続伸、上海安には反応薄

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ＪＰＸゴムの相場表（帳入値と前営業日比）
               　ＲＳＳ３　　　　　   　        　     ＴＳＲ２０
   2025/01　　    2025/06　      2025/12       　2025/02         2026/01
　390.0  + 8.5   384.5  + 2.4   379.0   0.0     308.0  + 1.0    308.0   0.0
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 　　　上海ゴム　　5月限  　17,270　　- 140元　（午後3時40分時点）
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【市況】
　ゴムＲＳＳ３号は総じて続伸。序盤は上海夜間安に反応が薄く、薄商いの中、買い優
勢で推移する限月が目立った。中盤に入ると、日中取引の上海ゴムが下げ幅を縮小した
ことを受けて、地合いを引き締めた。終盤になると、上海ゴムが再び軟化したが、ＪＰ
ＸゴムＲＳＳ３号は堅調地合いが継続した。ＴＳＲ２０は、出来ず。
　大引けのＲＳＳ３号は、前営業日比変わらず〜８．５円高。活発限月の６月限は同
２．４円高の３８４．５円、期先２５年１２月限は同変わらずの３７９．０円となっ
た。総出来高は４７９枚。ＴＳＲ２０は同変わらず〜１．０円高。

【産地相場は続落】
　産地タイの天然ゴム価格は、続落となっている。１月２３日のタイ南部の天然ゴム主
要積み出し港のソンクラ渡しのオファー価格は、前営業日比１．０３バーツ安の８４．
１７バーツが提示されている。ソンクラのタイオファーは、１７日に８７．７１バーツ
まで水準を引き上げたが、その後、徐々に水準を引き下げている。
　上海ゴムが再び地合い緩めているうえ、来週２８日から中国勢が春節のため不在とな
ることが、嫌気されているようだ。その一方、ＪＰＸゴムＲＳＳ３号は独歩高となって
いる。産地も上海もＪＰＸゴムＲＳＳ３号に追随しないようなら、いずれＪＰＸゴムＲ
ＳＳ３号は軟化しそうだ。
【シンガポールゴムと上海ゴム相場】
 シンガポール市場は、ＲＳＳ３号は出来ず。ＴＳＲ２０は売りが先行し、前営業日比
１．９〜１．５セント安で推移している。
　上海ゴムは軟調。中心限月の５月限は、夜間取引から売りが優勢となり、夜間取引を
前営業日比９５元安の１万７３１５元で終えた。日中取引に入ると、中盤に向けて地合
いを引き締め、一時プラスサイドに浮上した。だが、すぐに切り返されると、終盤には
一時１万７２４０元まで軟化する場面があった。

MINKABU PRESSS

• ＮＹ金１２月限は３１．３ドル高の３３９０．０ドルで推移
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• ＮＹ金１２月限は３０．２ドル高の３３８８．９ドルで推移
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• ＮＹ原油１０月限は１．０３ドル高の６２．８０ドルで推移
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• ＮＹ金１２月限は２６．５ドル高の３３８５．２ドルで推移
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