午後の金は上値重い、日銀会合後に円買い強まる

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 午後の金は上値が重い。先限は1万3985円まで最高値を更新した後、マイナス転
換した。トランプ米大統領が中国に対する追加関税を見送ることを示唆したためドル売
りが入っており、ドル建て現物相場は堅調に推移しているものの、日銀金融政策決定会
合後の円高が国内市場を圧迫している。日銀の追加利上げは想定内だが、植田日銀総裁
の会見が警戒されて円買いが強まっている。円相場は1ドル=155円半ばまで円高・
ドル安推移。
 午後1時1分現在、先限は前日比20円安の1万3914円で推移。

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