[1月27日からの1週間の展望] −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 週間高低(カッコ内は日付) 1月20日 〜1月24日 <東京一般> 始 値 高 値 安 値 終 値 前週末比 先限 64,000 64,000 64,000 64,000 0 ====================================== <シカゴ>23日終値 前週末比 |<主要統計データ> (1月16日まで) 25/3 1,065.50 +31.50 |輸出検証高 97万3,145トン 25/5 1,077.75 +33.00 |輸出成約高:24日に発表予定 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 東京外為市場 円相場(本日 15:15現在) 155.27円 前週末比 0.42円の円高 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【前週のレビュー】シカゴ大豆期近3月限は、需給引き締まり観測が下支え要因となり 1000〜1020セントのレンジでは押し目買いの動きが旺盛とみる。 【シカゴ大豆は南米の天候不安で1060セント台維持】 シカゴ大豆3月限は1月16日に1020セントを割り込む水準まで値を落としてい たが、その後は反発に転じており23日の取引では1076.25セントまで値を伸ば した。終値ベースで1060セントを維持しており、昨年10月上旬以来の高値水準で の取引となっている。 1月の米農務省(USDA)月例需給で米国の需給引き締まり予測が発表されたこと に加え、アルゼンチンの乾燥、ブラジルの乾燥と降雨過多など南米産地での天候不安が 浮上したことが買いを支援している。 米新政権による中国からの輸入関税について2月1日までに10%を賦課する可能性 が示されたが、大統領選時の公約に比べると緩やかな税率にとどまっていることも中国 の需要不安を後退させている。 今後の米新政権の関税政策によるところは大きいが、米需給引き締まり観測や南米諸 国の天候不安が引き続き下支え要因となるなか、1060セント前後での高下になると 予想。ただしドル高を背景にした投機家の手じまい売りによる一時的な急落に注意した い。中国が旧正月入りとなるため、実需家からの買いが細る可能性あることも弱材料。 【東京大豆は新規売買は見込めず】 東京大豆は、先限の総取組高ゼロ状態を継続。今後も新規売買は見込めず。 <当面の予定(イベント・経済統計)> 27日 ●オーストラリア(オーストラリアの日) 中国工業利益 2024年12月(国家統計局) 中国製造業購買担当者景況指数 2025年1月(中国物流購買連合会) 中国非製造業購買担当者景況指数 2025年1月(中国物流購買連合会) 独景況感指数 2025年1月(ifo) 米新築住宅販売 2024年12月(商務省) 米週間穀物輸出検証高(USDA) 28日 ●中国(春節) 米耐久財受注 2024年12月速報値(商務省) 米ケース・シラー住宅価格指数 2024年11月(S&P) 米消費者信頼感指数 2025年1月(カンファレンスボード) 米連邦公開市場委員会(FOMC、29日まで) 29日 ●中国、香港(春節) 金融政策決定会合議事要旨公表 12月18-19日分(日本銀行) 米FOMC声明文公表(FRB) 政策金利発表(カナダ銀行) 30日 ●中国、香港(春節) ユーロ圏域内総生産 2024年10-12月期速報(EUROSTAT) ユーロ圏雇用統計 2024年12月(EUROSTAT) 理事会結果公表(ECB) 政策金利公表(南アフリカ準備銀行) 米国内総生産 2024年10-12月期速報値(商務省) 米新規失業保険申請件数(労働省) 米中古住宅販売仮契約指数 2024年12月(全米不動産協会) 米週間穀物輸出成約高(USDA) 31日 ●中国、香港(春節) 労働力調査(失業率) 2024年12月(総務省) 鉱工業生産指数 2024年12月速報(経済産業省) 小売業販売額 2024年12月速報(経済産業省) 中国製造業購買担当者景況指数 2025年1月(財新) 独消費者物価指数 2025年1月速報(連邦統計庁) 米個人所得・支出 2024年12月(商務省) 米雇用コスト指数 2024年10-12月期(労働省) 米シカゴ購買部協会景気指数 2025年1月(シカゴ購買部協会) 建玉明細報告(CFTC) MINKABU PRESS ※投資や売買は御自身の判断でお願いします。
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