シカゴコーンの夜間取引は軟調。3月限は480セント台半ばまで軟化。前日は後述 するように、アルゼンチン産コーンの作柄が大幅に悪化していたことに支援されたが、 3月限は引けで490セント台を維持できず、引け味はあまり良くなかった。 今夜は前日の騰勢を維持できるのかどうかに注目したい。なお週間輸出成約高も八票 される。 前日のシカゴは上伸。期近の主要限月は反発。ブエノスアイレス穀物取引所がアルゼ ンチン産コーン生産高見通しを4900万トンと、100万トン下方修正したうえ、作 柄も「良」以上が30%と前週から9ポイント低下し、「劣」以下が28%と14ポイ ント上昇して、顕著な作柄悪化が見られたことで、もう降雨でも作柄は挽回不可能とい うムードが広がった。 3月限は494.50セントまで上昇したが、引けは489,75セントと、490 セント台を維持できなかった。 <今夜の予定> ◆ ユーロ圏 ◆ 【経済】 18:00 製造業購買担当者景況指数 2025年1月速報(Markit) 【経済】 18:00 サービス業購買担当者景況指数 2025年1月速報(Markit) 【経済】 18:00 購買担当者総合景況指数 2025年1月速報(Markit) ◆ アメリカ ◆ 【経済】 1/25 00:00 消費者信頼感指数 2025年1月確報値(ミシガン大) 【経済】 1/25 00:00 中古住宅販売統計 2024年12月(全米不動産協会) 【農産】 22:30 週間穀物輸出成約高(USDA) 【商品】 1/25 05:30 建玉明細報告(CFTC) MINKABU PRESS *予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。 *海外の発表時間は日本時間で表示してあります。
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