−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 現物 3カ月物 アルミ 2,592.59 - 41.08 2,602.50 - 38.50 アルミ合金 2,168.00 - 1.00 2,050.00 0.00 銅 8,972.06 - 184.19 9,095.00 - 181.00 ニッケル 15,341.34 - 120.75 15,560.00 - 108.00 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− アルミ3カ月物は反落。2631ドルで小安く取引を開始した後、2638.50ド ルまで値を伸ばしたが、早々に値位置を落とした。欧州の時間帯を終えるまで2620 ドルを下値支持線とするもちあいとなったが米国の時間帯は米株式市場でナスダック市 場の軟調を受けて下値模索に転じ、一時1月15日以来の低水準となる2591.50 ドルの安値を付けた。安値で買い戻す動きが見られ、2600ドル台を回復したが、軟 調に引けた。 銅3カ月物は大幅反落。9230ドルと軟調で取引を開始した後に9267ドルまで 値を切り上げる場面も見られたが勢いは続かずアジア株の軟化に伴って値位置を落とし た。欧州の時間帯を終えるまで9100ドル台後半で高下していたが、米国の時間帯を 迎えると更に軟化。米株式市場がAI、ハイテク関連株中心に不安定な値動きとなった ことが嫌気され、リスク回避の動き広がった。終盤に1月13日以来の低水準となる 9077ドルの安値に到達。安値で買い戻されたものの181ドルの下げ幅を記録する 大幅安で終了。 ニッケル3カ月物は大幅下落。1万5595ドルで大きく値を落として取引を開始し た後は欧州の時間帯を終える頃までは買い戻す動きが広がり一時1万5830ドルまで 浮上した。ただ、米国の時間帯は他非鉄貴金属と同様に崩れて一時は1万5510ドル まで下落。安値で買い戻されたものの、1万5600ドルで売り直され低迷したまま引 けを迎えた。 今日の材料 ・27日のアジア太平洋株式市場は総じて下落。 ・中国上海総合指数は小反落、2.03ポイント安の3250.60ポイント。 ・1月の中国・製造業PMI(購買担当者景気指数) 結果 49.1 予想 50.1 前回 50.1(製造業PMI) ・1月の独Ifo景況感指数 結果 85.1予想 84.8 前回 84.7 ・欧州株はまちまち。英FTはFOMCを前に積極的な取引が手控えられる中、生活必需品 が堅調。独DAXはエネルギー株が大幅下落したほか、テクノロジー株が売られたの も相場の重し。 ・12月の米新築住宅販売件数(年率) 結果 69.8万件 予想 67.2万件 前回 67.4万件(66.4万件から修正) ・ドルは下落。ドル円は欧州時間に1ドル=153.70円まで下落。ニューヨーク時間に なり、戻し156円台半ばでニューヨーク時間の大方の取引を終えた。ユーロドルは 1ユーロ=1.0533ドルまで上昇。昨年12月17日の安値1.0534ドルに顔合わせ。 ・米国株はまちまち。ニューヨークダウが289.33ドル高。ナスダック指数は612.47 ポイント安となり、約3%の下落。午前6時10分時点の暫定値。 ・ニューヨーク貴金属、原油ともリスク回避の動きで急落。 MINKABU PRESS
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