シカゴ大豆市況=期近から下落、弱気な輸出やリスク回避の動きで売り優勢に

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値    帳入値     前日比
  2025/03    1,050.00    1,051.00    1,040.00     1,045.00      -10.75
  2025/05    1,062.50    1,063.75    1,052.75     1,058.50      - 9.75
  2025/07    1,072.25    1,074.75    1,064.00     1,070.25      - 9.25
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高 (前々日比)
   先物         231,671        329,448         856,565   (- 4,220)
 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後
4時現在の数値です。
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*米農務省(USDA)発表の週間純輸出検証高(1月23日までの週)
 大 豆:72万9362トン(前週改定値:97万9290トン)
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*米気象庁発表の6−10日予報(2月2日−2月6日)
 コーンベルト西部の気温は平年を下回る〜上回る。雨量は平年を上回る。
 コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年を上回る。
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 大豆は続落。前日比は10.75セント〜2.50セント安。3月限は10.75セ
ント安の1045セント。
 引き続きアルゼンチンで1月27日〜6月30日の間、輸出関税の引き下げられるこ
とよる同国からの供給増加観測が重石となるなか、米農務省(USDA)発表の週間輸
出検証高が前週を下回ったうえ、米株式市場でナスダック市場が急落が警戒され、リス
ク回避の動きが広がり売り優勢で運ばれた。
 3月限は1050セントで取引を開始した後に1040セントの安値を付けたが、ア
ジアの時間帯前半には浮上し1040セント台後半でのもちあいとなった。欧州の時間
帯には1050セントを上抜き1051セントの高値を付ける場面も見られたが、シカ
ゴの時間帯を迎えるとリスク回避の動きが広がるなか値位置を落とし、2ケタの下げ幅
を記録して終えた。
 米農務省(USDA)発表の1月23日までの大豆週間輸出検証高は72万9362
トンで前週改定値の97万9290トンを下回った。
 累計輸出量は3303万3586トンで前年同時期の2769万0553トンをおよ
そ19%上回った。
 ブラジル産地およびアルゼンチン産地の天気概況は以下の通り(民間気象会社の天気
概況及び予報を要約)。

<ブラジル南部のリオグランデドスル州およびパラナ州>
 この24時間は散発的な降雨が発生。気温は平年並だった。

 今週は31日まで局地的な降雨となり一方の気温は31日まで平年並〜平年を上回る
だろう。
 降雨が続いているものの、リオグランデドスル州の雨量は平年を下回っており結実期
を迎えているコーンの作柄が悪化するリスクが高まっている。
<ブラジル中部のマトグロッソ州、マトグロッソドスル州、ゴイアス州南部>
 この24時間は局地的な降雨が発生。気温は平年並だった。

 31日まで局地的な降雨となり、気温は31日まで平年並になるだろう。
 前週の雨は局地的だったため農作業を行うことが出来たが、今週は雨量が増す見通し
で大豆の収穫及びコーンの作付が遅延する恐れが高い。

<アルゼンチン北部のコルドバ州、サンタフェ州、ブエノスアイレス州北部>
 この24時間は局地的な降雨が発生。気温は平年を上回った。
 今後は29日まで局地的的な降雨となるが、30〜31日は概ね降雨は発生しないも
よう。一方の気温は29日まで平年並、30〜31日は平年を上回るだろう。
 週末には局地的な降雨となったが多くの地域では雨量はごく少量またはほとんど降雨
はない状態が数週間に渡って続いている。29日まで降雨が続く見通しだが、この雨の
多くは北部で発生するが、30日以降は概ね降雨は発生せず今後も作柄は悪化傾向を維
持すると見られる。特に気温が上昇することが追い打ちとなりそう。

<アルゼンチン南部のラパンパ州、ブエノスアイレス州南部>
 この24時間は概ね降雨は発生せず。気温は平年を上回った。

 今後は28〜31日間は概ね降雨は発生しないだろう。この間の気温は28日は平年
並、29〜31日は平年を上回るだろう。
 多くの地域で少雨傾向のなか気温が32℃前後まで上昇し土壌水分の乾燥による影響
を更に厳しいものとしている。
 大豆製品は、大豆粕、大豆油は共に大豆の軟調に追随安となった。大豆粕はアルゼン
チンの輸出関税引き下げが引き続き重石となり下げ幅が大きくなった。
 大豆粕3月限は前日比4.10ドル安の300.80ドルで終了。
今日の材料
・ブラジルは南部産地ではリオグランデドスル州では乾燥による作柄悪化が警戒
 される。
・ブラジル中部産地では慈雨で良好な生育環境を維持するも降雨により大豆の収穫
 及びサフリーニャコーン作付け遅延の恐れが高まる。
・アルゼンチンは北部産地、南部産地共に乾燥による穀物への影響が警戒される。
・USDA発表の1月23日までの大豆週間輸出検証高は72万9362トンで前週
 改定値の97万9290トンを下回る。
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