−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 貴金属の相場表(帳入値と前営業日比) 2025/02 2025/12 ドル建て現物価格 15:45 現在 金 14,055 + 68 14,134 + 36 : 2,860.60 +48.38 銀 156.0 +2.0 160.0 +5.0 : 3,230.00 +85.00 プラチナ 4,826 -23 4,724 -13 : 972.78 + 9.16 パラジウム 5,000 0 5,000 0 : 989.31 -30.05 ====================================== 15:45 現在 前営業日比 15:45 現在 前営業日比 ドル・円相場 153.19 -1.99 ユーロ・ドル相場 1.0386 +0.092 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【市況】 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが軒並み下落。ニューヨーク高もドル建て 現物相場の上値の重さと、1ドル=154円台前半の円高を背景に序盤から概ね売り優 勢で推移。一時。複数の限月が小高くなったが、全面高には至らず。その後、円高が 153円台前半まで進行したが、概ね小幅安で推移。ドル建て現物相場の堅調な値動き が支援材料。午後になり、金が再上昇したが、安もちあい状態から抜け出せず。 パラジウムの商いは成立しなかった。 前営業日比は、プラチナ、プラチナミニが23〜7円安、プラチナスポットが5円 安、パラジウムが変わらず。 推定出来高は、プラチナが5444枚、プラチナミニが588枚、プラチナスポット が1859枚、パラジウムが0枚。 【プラチナ先限は小幅安、前日のレンジ内での高下】 プラチナ先限は小幅安。前日のレンジ内で高下。ただし戻り売り圧力が強く、日足は 3日連続の陰線引け。ドル建て現物相場が970ドル台を回復した後、970ドル台で 堅調に推移していることは支援材料。中国が春節の大型連休明けとなり、プラチナ市場 でも売買が増えることが期待されたが、今日は見送り気分が強く、閑散商い。 米中間で関税報復合戦となりそうなことからプラチナ市場から買い資金の流出が警戒 される。今夜は1月のADP米雇用統計など複数の米経済指標の発表がある。強めの数 字が出てドル高に傾いた場合の金の修整安につれ安を警戒すべき場面。 【ロコ・チューリッヒ(ドル建て現物相場)】 プラチナのドル建て現物相場は、堅調。朝方、963ドル台で買い支えられた後、上 昇となり、970ドル台を回復。金の上伸に加え、序盤、日本、中国とも株高となった ことが支援材料。日経平均株価は前日の終値を挟んでもみあい、上海総合指数は下げに 転じたが、影響は限定的だった。 MINKABU PRESS
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