石油午前=大幅安、米中の貿易戦争懸念や円高で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 午前の石油市場は大幅安。米中の貿易戦争の悪化懸念が引き続き重し。経済大国で、
世界最大級の石油消費国である両国の経済的な衝突は、石油需要を下振れさせるリスク
がある。円相場が1ドル=151円後半まで円高・ドル安推移したことも国内市場の重
し。日銀の追加利上げが警戒されている。時間外取引でニューヨーク原油3月限はしっ
かり。
 日中取引開始後、原油の2025年6月限は下げ幅を拡大。夜間取引の安値を下回
り、6万8180円まで下げた。
 午前11時02分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が
1730〜1360円安。
 午前11時02分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が559枚。
【パレスチナ人の強制移住計画を各国が非難】
 パレスチナ自治区ガザからパレスチナ人を強制移住させるトランプ米大統領の計画に
ついて、スペインやフランス、ドイツが反対を表明した。中国やロシアも非難してい
る。
【海外原油夜間取引=しっかり】
 ニューヨーク時間外取引で3月限は前日比0.19ドル高の71.22ドルで推移。
本日これまでのレンジは71.04〜71.31ドル。
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