●レビュー穀物、通商リスクで調整売り=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 7日のシカゴトウモロコシ先物相場は前日比7.75セント安の487.50セン
ト、小麦先物相場は同5.00セント安の582.75セント、大豆先物相場は同
11.00セント安の1049.50セントとなった。通商リスクの織り込みで上値の
重い展開になった。トランプ大統領は多くの国に対して相互関税を課す計画を明らかに
した。通商環境の混乱が、米国産穀物に対する需要を抑制する可能性が警戒された。週
末の影響もあり、買いポジションの整理が促された。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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