−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 プラチナ (25/ 4) 1008.9 1041.6 1003.5 1032.3 + 11.5 (25/ 7) 1017.0 1049.0 1013.3 1040.8 + 11.6 パラジウム (25/ 3) 981.50 1015.50 974.50 1003.40 + 21.00 (25/ 6) 1007.00 1030.50 992.50 1020.50 + 20.80 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) プラチナ 19,063 26,969 78,790 (+ 2,029) パラジウム 3,710 7,397 19,029 (+ 806) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 44,470.41 + 167.01 前日 151.29/31 1.0327/29 ・ナスダック 19,714.27 + 190.87 本日 151.98/00 1.0306/08 ・10年米国債利回り 4.50 + 0.02 ・NY原油 (25/ 3) 72.32 + 1.32 ・SPDR保有金残高 868.50 + 4.31 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナ、パラジウムは反発。前日比は、プラチナ が10.8〜11.6ドル高、中心限月の4月限が11.5ドル高、パラジウムが 19.60〜21.00ドル高、中心限月の3月限は21.00ドル高。 プラチナ4月限は反発。トランプ米政権の政策が不安視されるなかで金相場が一段高 となり、高値更新の動きとなったことにプラチナ相場も連動となり、1041.6ドル まで上昇。今月3日の高値1046.7ドルが抵抗線になり、上げ幅を縮小したが、堅 調に引けた。 ただ、トランプ米政権の関税政策は物価を押し上げ、ドル高を後押しする要因であ り、プラチナ相場に金相場のようなトレンドは見られず。トランプ米政権は輸入する鉄 鋼やアルミニウムに対する新たな関税を発表しているほか、貿易相手国が米国に課して いる同率の関税を課す相互関税を11日にも明らかにし、即時発効させる方針。 米中関税戦争の行方が警戒されていることはリスク資産の一角であるプラチナ相場の 重し。週明けには中国の対米報復関税が発動しており、トランプ米政権の応酬に金融市 場は身構えている。ただ、トランプ米大統領は習近平国家主席と会談する意向で、先週 の時点で米報道官は「非常に近いうちに行われる」との認識を示している。なお、今の ところ具体的な日程について伝わっていない。 パラジウム3月限は反発。プラチナ相場に連動した。 今日の材料 ・インフレは年内に2%に戻る見通し=ラガルドECB総裁 ・賃金上昇は予想通り鈍化=同上 ・米国の貿易政策は大いなる不透明感をもたらす=デギンドスECB副総裁 ・イスラエル、レバノン南部を空爆 ・IRGC幹部、イラン最高指導者に核兵器を禁じたファトワを撤回するよう要請=英 テレグラフ MINKABU PRESS
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