●短期見通しゴム、最近の下げに過熱感あり=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 米中間の通商リスク、為替が円高に振れていることが嫌気され、1月の堅調地合から
一転して反落している。375円水準のサポートが崩れており、下値は360円水準ま
で切り下がる。この下は1月7日安値351.00円になる。ただし、通商リスクに対
してコモディティ市場は全体として冷静な反応を見せている。上海ゴム相場はほぼ横ば
いでの推移が続いている。こうした中で、OSEゴム相場のみが急落を続ける可能性は
低い。短期調整圧力を消化すると、再びボックス傾向が強まる見通し。過熱感が薄れ、
値頃感のある価格水準に到達し始めている。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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